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 折しも先日、国家マスクチームの一員である大手メーカー・台湾康匠による、口元を透明にしたマスクの開発&障害者施設への寄贈のニュースが日本でも報じられたばかり。いまや、各メーカーの課題は、安定供給のための生産量の向上から、ウィズコロナをより快適に過ごすためのマスク開発へと完全にシフトしている。

台湾における「メディカルマスク」の定義とは?

カラーメディカルマスクブームを牽引したCSDのバイカラーマスク。

 さまざまな形で進化しつづける台湾製マスクは、SNSを中心に日本でも話題になりはじめているが、注意しておきたいことがある。

 台湾で一般醫用口罩(メディカルマスク)と呼ばれるものは、バクテリア濾過効率(捕集効率)を示すBFE値が95%以上、空気循環抵抗圧力差が5水柱ミリメートル/平方センチメートル以下の性能を持つもので、認証を得た商品は、CNS14774などの“CNS標章”を表示している。

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 また、大前提として製造に際して“醫療器材許可證字號”を取得している必要もある。3層構造をうたう不織布マスクであっても、「防護口罩」と呼ばれているものなど、こうした基準をクリアしていないマスクも少なくなく、色柄だけに注目しがちな個人輸入の際には注意が必要だ。

 それに加えて、日本では台湾のような明確な基準がないため、日本で販売される際には、いずれも“不織布製のファッションマスク”というカテゴリーでの発売となる。

 そこで、“台湾製なら買いたい!”“こんな可愛いプリント柄が不織布のメディカルマスクだなんて!”というSNSでのコメントに応えるべく、日本でも買えるメイドイン台湾のメディカル&高性能マスクをリサーチ。

 これから紹介する4メーカーによるマスクは、いずれも安心品質の台湾製(MIT)メディカル&高性能マスク。飛沫防止対策ができるうえ、可愛くてお洒落なものを厳選してご紹介する。

 もうしばらく続くであろうマスク生活において、ちょっと特別感のあるマスクがあれば、外出時の気分が上がり、口元を覆い続けるストレスも軽減するに違いない。気になったマスクが見つかったなら、今すぐサイトへGO!