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2021/03/08

お酒をやめて、ヘパリーゼを摂取

――肝臓を元気にする方法って、お酒を控えるに尽きるのでしょうか。

古川 そうですね。お酒はやめました。お酒を飲むと肝臓がアルコールの代謝を優先して、27パーセントという基礎代謝の能力を失うのでもったいない。

 その上で、確実な医学的裏付けがあるわけではないのですが、自分の判断でヘパリーゼを飲むようになりました。二日酔いの薬だと思われている方が多いかもしれませんが、肝臓を元気にする薬で、飲酒されない方でも肉体疲労時の栄養補給に摂ることを勧められている医薬品なんです。

©山元茂樹/文藝春秋

 あとは生姜。生姜の摂取によって代謝が上がるという研究が出てきているんですね。生姜をいっぱい食べるのは大変ですが、錠剤にしたものがあるんですよ。毎食後にヘパリーゼ2錠、ショウガ2錠を飲んでいますね。

食事は1日のうち8時間以内で済ませる

――食事の取り方も重要そうですね。

古川 16時間ファスティングが効果的ですね。1日のうち8時間以内で食事を済ませ、残りの16時間は食べない。僕は10時30分に朝食、14時くらいに昼食、18時30分に夕食と、8時間のなかに3回の食事を取り入れた。もちろん、摂取カロリーは消費カロリーを上回ったらダメです。

 寝る時間もふくめて残りの16時間で食べ物を摂取しないことで、タンパク質、細胞が新しく生まれ変わるオートファジーが起きます。簡単にいうと、痩せやすい体になるんです。もし、8時間外に食べてしまった日があっても、気を取り直して翌日からまたやり直す事が大事。1日の例外で心が折れて、ダイエット自体をストップしてしまうのが一番もったいない失敗パターンです。

©山元茂樹/文藝春秋

 ただ、この16時間ファスティングは若干筋肉も落ちやすい方法なので、筋肉を増やしたい時期などには向いていません。減量目的の場合でも、できるだけ高タンパクな食事と筋トレをセットで取り入れたいですね。

――『リングフィット アドベンチャー』、PFCバランス、ヘパリーゼと生姜、16時間ファスティング。どれも面倒だけど痩せたい人はどうすればいいでしょう。

古川 まずは記録すること。「あすけん」みたいなアプリを使えば、いかに食べすぎているかがわかります。それを見て「マズいな」と思えるし、タンパク質の高い食べ物や脂質の低い食べ物がなにかもわかります。そこからいろいろ考えて、行動に移せるようになるんじゃないでしょうか。

 人間は3週間続けると習慣にすることができるらしいんですよ。レコーディングだけでいいから、3週間やってみてください。

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