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◆黒柳徹子の足の皮膚
「『徹子の部屋』に出演した時、私が『収集が好き』という話をしたところ、後日徹子さんから『こんなのはどうかしら』と送られてきたのが、この小指の爪ほどのサイズの足の皮膚でした。ストッキングが伝線してしまったため、瞬間接着剤で補修したものを、あとで脱いだら皮膚まで一緒に取れてしまったらしい。私の趣味に乗っかってくれて、わざわざ郵送までしてくださった黒柳さんには本当に感謝しかありません」
◆武田鉄矢の赤いきつね
「『あ~かいきつねとみどりのた・ぬ・き』のCMでおなじみだった武田鉄矢さんにはやっぱりこれにサインをいただくしかないと思いました。しかもこの『赤いきつね』は発売30周年記念で武田さんの顔写真が載っている貴重なバージョンなんです。満を持して書いていただきました」
◆フランキー堺の「週刊文春」と三浦春馬の「an」
「初対面の芸能人の方に会うときは、必ずその人がピンで表紙を飾っている雑誌を持っていきサインをお願いしていますが、惜しくもサインをいただく前に亡くなってしまう方もいます。なかでも悔しいのはコメディアンのフランキー堺さん。創刊当初に表紙を飾っていた『週刊文春』をずっと持っていたのですが、とうとうお会いする前に亡くなってしまいました。三浦春馬さんはバラエティ番組でご一緒した時、とても快くサインをしてくれたのを覚えています。最近ではフワちゃんにももらいましたね。彼女が表紙を飾った関西のフリーペーパーをヤフオクで200円で落札して、そこに書いてもらいました」