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「愛子さまは大丈夫ですか」いたわりの声をうけた雅子さまが“母娘で被災地を見舞う日”

2021/03/12
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世間の理解が得られる時機に

 上皇ご夫妻はかねてから、一般の方たちに迷惑をかけることを何より避けておられました。例えばお出ましのとき、車両で動く際は交通規制がかかり、訪問先で結果的に先客より優先されることもあります。仕方がない面があるのはご理解しながら、救急車など緊急車両が通過する際は車列を止めたり、訪問先については繁忙期を避け、滞在時間をできるだけ短くできないかなど、側近らに繰り返し伝えてきたとうかがっています。そのマインドこそ、“平成流”なのです」

新年をお迎えになった天皇ご一家 宮内庁提供

 だからこそワクチン接種については「宮内庁側も、いち早く接種できるタイミングと、接種に世間の理解が得られる時機を探っているようだ」と、宮内庁担当記者は明かした。

眞子さまと小室圭さんの結婚については…

 なお、先行きが見えない秋篠宮家の長女眞子さまと小室圭さんの結婚については、秋篠宮家の知人がため息交じりに語る。

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2017年9月3日、婚約内定記者会見での眞子さまと小室圭さん ©JMPA

「相変わらず進展は見えません。一部の週刊誌が、小室さんにリモート会見を求めるような声があると報じたことがありましたが、宮内庁側は実現に否定的だそうです。これだけ時間がたっても、結婚に批判的な向きが収まらないうえ、コロナ禍で閉塞感が漂ういま、リモートでの会見ではかえって炎上しかねませんから」

 ある元宮内庁幹部は、「小室さんが帰国して、会見を開く以外に道はないはず」と、突き放すように言った。

「しかし、宮内庁と小室さん側が先を見て相談している気配はありません。小室さん側が会見を開く、と通告して、急きょ開催されるのが最も想定されるパターンではないでしょうか。小室さんはアメリカ・フォーダム大学ロースクールを5月に卒業予定で、動きがあるのは早くてもそれ以降になりそうです」(前出・宮内庁担当記者)

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