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2、カーソルをうまく移動できない→長押しすればタッチパッドのように操作できる

 iPhoneでのテキスト入力中、カーソルを意図した位置に一発で移動させるのは難しいもの。削除や挿入などの操作でイライラさせられた経験は多くの人にあるはずです。

 こうしたことからiOS 13で新たに追加されたのが、空白キーを長押しするとキーボード全体がタッチパッドになり、カーソルを自由に動かせる機能です。これがあれば、移動先を当てずっぽうでタップすることもなく、意図した位置に的確に移動させられます。

テキスト上のカーソル位置を思い通りに動かしたい場合、空白キー(英字キーボードであればSpaceキー)を長押しします
キーボード全体がタッチパッドになり、ドラッグすることでカーソルの位置を自由自在に動かせるようになります

3、数字入力でキーボード切替が面倒→長押しドラッグで元のキーボードに戻れる

 住所の番地やパスワードなどの入力で、ひらがなやアルファベットの合間に数字を1文字だけ入力し、また元のひらがなやアルファベットに戻って入力を続けたいケースは、何かとよく遭遇します。

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例えば「新宿3丁目」と入力する場合、通常ならば「3」で数字キーに切り替えたのち、「丁目」で再度ひらがなキーへと戻さなくてはならず、面倒です
こうした場合、「☆123」キーを長押ししたまま目的の数字、今回のケースでは「3」まで指をスライドさせて離します
「3」が入力されたのち、キーボードは自動的に元のひらがなキーへと戻りました

 こうした場合、数字キーボードに切り替える「☆123」キーを長押ししたまま目的の数字まで指をスライドさせて離すと、数字が入力されたあとに自動的に元のひらがなやアルファベットに戻りますので、わざわざ切り替える手間をかけずに済むようになります。