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「本八幡」のタワーマンションを見上げてみた
地図で本八幡駅周辺を見てみると、つかず離れずの間合いで並走している総武線と京成線が東西に通り、その間を南北に都営新宿線がやってくるという構造になっている。改札口があるのは総武線と京成線のおおよそ中間で、タワーマンションはその中間に林立している。
そして総武線・京成線のほぼ真ん中に通っているのが国道14号。別名で言えば千葉街道で、近世から房総往還として江戸と房総半島を結ぶ大動脈のひとつだった。本八幡駅は、そんな重要な街道の途中にある駅なのだ。
感じる「居心地の良さ」
千葉街道を少し東に向かって歩いてゆく。ちょうど訪れたのが千葉県知事選の真っ只中だったので、某候補者の街宣カーがやたらと声を上げている。その横をとぼとぼと歩いていくと、スクランブル交差点にぶつかった。