《烏瓜その実は冴ゆる朱の色に染まりてゆけり深まる秋に》
1月15日に開催が予定されていたものの、新型コロナウイルスの感染拡大「第3波」と緊急事態宣言の再発令によって延期されていた皇室伝統の新年行事の一つ「歌会始の儀」が3月26日、アクリル板の設置など感染防止策を徹底した異例の形式で執り行われ、「実」のお題で秋篠宮家の長女・眞子さまは、こう「お歌」を詠まれた。カラスウリ(烏瓜)は日本では本州、九州、四国に自生するウリ科の植物で、朱色の果実と夜間のみ咲く花が特徴とされる。
宮内庁関係者が語る。
眞子さまが詠まれた「深まる秋」とは…
「私は歌心など持ち合わせておらず、短歌には全く詳しくはありませんが、昨年に続いて眞子さまは熱望している小室圭さんとのご結婚を念頭に、短歌を詠まれたようだと庁内ではささやかれています。
カラスウリの『花言葉』には『誠実』や『よき便り』などがあるそうです。このお歌は、小室さんの母・佳代さんの金銭トラブルが表面化してご結婚が延期になってからも一途にご自身への変わらぬ思いを寄せ続けている小室さんの『誠実』さを眞子さまが強調されているとも受け取れます。
昨年の『秋』の情景を詠まれたということは、共に10月生まれの眞子さまと小室さんが30歳の節目まで1年を切り、11月には長い沈黙を破って眞子さまが小室さんとの結婚を『生きていくために必要な選択』と綴ったお気持ちの文書を公表された時期に重なります。今年の10月には共に30歳となり、7月に小室さんが受験するとされる米ニューヨーク州の司法試験の結果が出るのも秋と言われています。
女性にとって30歳までの結婚は大きな意味を持つはずです。1年後の今年の秋に思いを馳せて、司法試験合格の『よき便り』が来れば、納采の儀を経ずともいよいよご結婚を実現させるという決意が込められた歌なのではないでしょうか」