秋篠宮さまは「見える形になるというのは必要」
「小室さんのフォーダム大学ロースクールの卒業が5月、司法試験が7月と言われる中、小室さんに求められているのは皇族と結婚し、皇室の縁戚になるに当たって国民の理解を得るために発信をすることのはずです。司法試験に通ることはお二人で生計を立てていくために必要な私的なことであって、国民に対するものではありません。
秋篠宮さまが昨年の誕生日会見で、小室家が問題をクリアするためにしてきたことが『見える形になるというのは必要なことではないか』と述べられ、西村(泰彦宮内庁)長官が『説明責任を果たすべき方が果たしていくことが極めて重要』と小室家側に苦言を呈したことを踏まえ、何か発信することが求められているのです。
眞子さまは「日本国民統合の象徴」の初孫
これまでもずっとダンマリを決め込み、インターネットのビデオ通話を通じて眞子さまとのお二人だけの世界に閉じ籠もって、国民に背を向け続けている小室さんの姿勢に、国民は大きな不信感を募らせているわけです。眞子さまにはご結婚によって皇籍を離れるに当たって、元皇族としての品位を保つために国民の血税を原資とする最大で1億5000万円ほどの一時金が支払われる可能性があります。仮に一時金を辞退したとしても、皇族を伴侶にするのであれば、国民の同意は一切必要がないとはならないはずです。
確かに婚姻は憲法上、『両性の合意のみに基いて成立』するものですが、皇族を妻にするということは、全く次元がことなるもののはずです。戦没者や被災者に寄り添い続けてこられた上皇・上皇后両陛下の初孫となればなおさらです。『日本国民統合の象徴』であられた上皇陛下の初孫なのですから」(同前)
小室さんは国民の不信感を払拭する術を、果たして持ち合わせているのだろうか。