私的心情を歌にする心配は眞子さまも…
「一首の歌から、作者のお気持ちを推し量るのは難しいことです。儀式の前に公表してしまうということもルール違反であり、極めて無作法な行いです。
眞子さまの『烏瓜』を題材にした歌は、珍しい素材を生かした発見に富んだ歌でした。紅の色が深まっていくという描写力に優れていたので、これはいいなと、表現力の深まりを評価して、選んだのです。私的な心情を歌にすることは、世の中に様々な心配を引き起こすことになることは眞子さまご自身も熟知していらっしゃいます。その点も十分に考慮したうえで発表されたと判断しました。
眞子さまと佳子さまはおふたりで一緒に歌を作っていらっしゃるようです。おそらく同じ時間に同じ部屋で頑張って作っていらっしゃるのではないでしょうか。徐々にレベルアップされ、初歩の段階を抜けてご自分の心情を歌を通して出せることを期待いたしております」
実は眞子さまの結婚問題に関する “情報漏洩”は今回が初めてではない。昨年、秋篠宮の誕生日記者会見でも、事前にその内容が「週刊女性PRIME」で明らかになった。
皇族の誕生日に際した記者会見の模様は誕生日当日の0時に報道解禁となるが、会見自体はその約1週間前に行われるのが通例だ。秋篠宮の誕生日会見は2020年11月30日の10日前の20日に行われたが、その日のうちに「週刊女性PRIME」に「眞子さま『強行除籍』の可能性も!秋篠宮さま、会見で『結婚と婚約は別』とご発言」という記事が掲載された。
記事には宮内庁関係者の証言などがこう記されていた。
〈会見に参加したのは、宮内記者会に加盟するテレビや新聞のみ。この“事前”記者会見の詳細は30日に正式に報じられるのだが、それに先立って『週刊女性』は秋篠宮さまの発言内容を入手した〉
〈秋篠宮さまはハッキリと“結婚することを認める”と述べられたそうです。殿下が公の場で、眞子さまのご結婚を容認されたのは初めてのことです〉
〈今回の会見では“お気持ちを尊重とは具体的にどういった意味なのか”という質問が投げかけられたのですが、殿下は“親としてはふたりの結婚の意思を尊重する”とのご発言があったそうです。(中略)ただ、その後に“結婚と婚約は別問題である”ことも強調されたのです〉