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《超高級交際クラブの実態》素人美女の肉体を搾取する“白スーツの男”集団と大物芸能人の“密着写真”

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“パパ活感覚”は危険 超高級交際クラブの甘いワナ #2

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 その後、B子さんは登録した交際クラブを介して6人の男性と会い、1回の“お手当”は1万円~20万円だった。そのたびに倉科氏に“お手当”の30%を“成果報酬”として支払ったという。

「手渡しの時もあれば、振り込みのときもありました。振込先は横浜にある地銀で、名義人の名前は倉科さんとは別の《●●●●●●(※カタカナの人名)》という名前でした」

 しかしその後、B子さんは別の女性が投稿したTwitterで、倉科氏らの手法が批判を受けていることを知った。

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「そのTwitterがきっかけで、倉科さんのやり方が交際クラブ業界で一般的なものではないと知ったんです。高額の会員費や成功報酬、性的な講習が『やっぱりおかしかったんだ!』と気が付き、倉科さんに半年契約の返金と退会を求めました。倉科さんからは《了解しました。1ヶ月経過で2ヶ月未満ですから、4万円返金です。口座を教えてください》と返信があり、その日中に返金されました。でも成功報酬として支払ったお手当の30%は返ってきませんでした」

B子さんと倉科氏の“成果報酬”についてのやりとり

交際クラブの回答「倉科という人物は知らない」

 取材班が倉科氏らが仲介していた交際クラブである、老舗交際クラブ「Q」、高級交際クラブ「R」、全国展開をしている大手交際クラブ「S」に対し、倉科氏らの手法を把握しているか、また倉科氏らと交際クラブはどういった契約を結んでいるかなどについて質問したところ、それぞれが取材に応じた。

 「Q」からは、倉科氏らによる女性斡旋等の行為について、まずメールでこのような返信があった。

《この件は事実なのでしょうか? 事件性があり被害者が出ているとの事でしょうか? 今のところ弊社には警察から連絡は来ておりませんし、その辺りはっきりしないと回答できかねます》

 複数の被害者からの告発を受け、物証なども確認していると伝えると、「Q」は改めてメールでこう回答した。

《お調べしましたが、倉科、Y子という名前の紹介者はおりませんでした(尚、会社名、グループ名、偽名などでの登録の場合はわかりかねます)。契約内容などはプライバシーに関するものですので差し控えさせて頂きます。念の為お知らせしますが、全ての紹介者との雇用関係などは一切ありません。この事が事実なのか、事件性があるのか警察判断を待ちたいと思います。情報をお伝え頂きありがとうございました》

 「R」は代表のD氏が電話で取材に応じてくれた。「Y子という女性の紹介で複数人の女性が登録しているのは事実ですが、倉科という人物は知らない」という。

「Y子さんは元々、私どものクラブに女性会員として所属されていました。それが今年に入り突然、『女性を紹介したら紹介料をもらえますか?』と聞かれまして。うちはスカウトを入れていないクラブだったので、『紹介料は払えないが紹介してくれると嬉しい』と伝えると、女性たちを連れてくるようになったと聞いています」

 「Q」「R」ともに、倉科氏のことを「知らない」と主張した。「S」からもメールで返信があったが、それは同様だった。しかし、最近になって女性会員から倉科氏らについて、こんな相談を受けていたという。