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皇籍を離脱すれば、納采の儀を経なくても結婚は可能だが…
高円宮家の三女・守谷絢子さんは2018年8月12日に納采の儀を執り行い、10月29日に結婚している。眞子さまが30歳までの結婚を実現させるには、はやり8月に東京五輪が終了する前後には納采の儀を執り行う必要がありそうだ。
「皇室典範の第11条には『年齢十五年以上の内親王、王及び女王は、その意思に基き、皇室会議の議により、皇族の身分を離れる』とある上に、第12条には『皇族女子は、天皇及び皇族以外の者と婚姻したときは、皇族の身分を離れる』とあるので、正式な婚約を意味する納采の儀を経なくても、事前に皇籍を離脱するなり、強引に籍を入れるなりしてご結婚されることは可能です。
しかし、秋篠宮さまは昨年の誕生日会見で『特に結婚と婚約は違います』と述べ、『多くの人が納得し喜んでくれている状況』の重要性を強調されています。その上、天皇陛下も2月の誕生日会見で『多くの人が納得し喜んでくれる状況になることを願っております』と述べられており、納采の儀は事実上マストとなっています。これだけ外堀が埋まっている状況で“駆け落ち婚”の選択肢はありえないはずです。そうでなければ、秋篠宮家とも皇室全体とも縁を切るしかありません」(同前)
10月結婚説の正体は、周囲の大人の思いや心配を置き去りにして眞子さまの強い思いが独り歩きしているだけのものなのではないだろうか。