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バカ殿、ガキ使、欽どこ、めちゃイケ、アメトーーク!が大激戦!“地方発”のあの番組も【自分史上最高のバラエティ11〜30位】

バカ殿、ガキ使、欽どこ、めちゃイケ、アメトーーク!が大激戦!“地方発”のあの番組も【自分史上最高のバラエティ11〜30位】

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12位「進め!電波少年」(日本テレビ系・1992~2003)

 松本明子と松村邦洋のメイン司会で始まった番組です。アポなしロケが話題で、「村山首相の眉毛を切りたい」「アラファト議長に会いたい」「渋谷のチーマーを更生させたい」などが初期の名作。1996年には当時無名だった有吉弘行と森脇和成のコンビ、猿岩石がヒッチハイクでユーラシア大陸を横断する企画がスタートして熱狂的な人気に。それ以降、なすびの「電波少年的懸賞生活」や、Rマニアの「電波少年的無人島脱出」など、笑いよりも感動を求める企画が視聴者の共感を得ました。(票数、放送年は「進ぬ!電波少年」等含む)

12位「進め!電波少年」(配信中の「Hulu」ホームページより)

「なすびの懸賞生活が印象に残っています。ゲーム機などを当てているなすびさんに憧れていた時代がありました」(34・男性)

「猿岩石の海外の旅は面白かった! 毎回気になって見てました!」(61・男性)

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「世界中を股にかけたアポなしの企画が盛りだくさん。体を張った笑いに当時釘付けになりました。今こんなバラエティ作れないんだろうなぁ」(44・女性)

「今から思うとぶっ飛んだ番組だったと思うが、面白さとくだらなさがずば抜けている」(46・男性)

「松村邦洋の、今ならコンプライアンスに100%引っかかるであろう企画がめじろ押し(笑)。得体の知れない勢いやパワーを感じる番組でした」(50・男性)

「毎週とにかく楽しかった。冒険心が刺激された。特に猿岩石の旅やなすびの懸賞生活がツボ。松本明子さんも当時お腹痛くなるくらい笑わせていただきました」(40・女性)

「忖度無しの突撃の先駆け的で、今のYouTubeなどにも生きていると思います。本当に楽しめました」(47・男性)

11位「雨上がり決死隊のトーク番組 アメトーーク!」(テレビ朝日系・2003~放送中)

 雨上がり決死隊の2人が司会を務めてきた「アメトーーク!」が11位にランクイン。宮迫博之の闇営業問題が発覚してからは、蛍原徹1人で番組を仕切っています。雛壇に座った10人前後の芸人による、マニアックなテーマについてのトークが人気に。代表的なテーマは「ガンダム芸人」「家電芸人」「アイドル大好き芸人」など。出川哲朗や博多華丸・大吉、ダチョウ倶楽部など、特定の芸人をリスペクトする芸人を取り上げた企画も続いています。(票数、放送年は「アメトーク!」含む)

11位「雨上がり決死隊のトーク番組アメトーーク!」公式LINEアカウントより

「運動神経悪い芸人と絵心ない芸人が好き。これだけでずーっと笑っていられます。落ち込んだ時の心の癒やしです」(45・女性)

「数多い面白い企画が目白押しでこの番組からブレイクした芸人も多い。雨上がり決死隊の仕切りやゲスト選定も絶妙です」(50・男性)

「最近主流のひな壇トークの開祖。女性芸人の活躍の礎にもなった番組だと個人的に高く評価しています」(39・女性)

「あまり有名でない、それでいて好きな芸人さんが出るとワクワクしました。たいてい滑ってて、途中から変な緊張感を持ちながら見ていました」(26・女性)

「当たり外れはあるけど、息が長い。芸人テーマだと意外な関係性が分かって面白い。蛍原さんと1人誰か組んで司会進行している今の方が面白い」(48・女性)

「多くの芸人がブレイクした。特に有吉弘行のブレイクが凄かった」(29・男性)

 

「ベスト10」に続く

構成/矢野維之

バカ殿、ガキ使、欽どこ、めちゃイケ、アメトーーク!が大激戦!“地方発”のあの番組も【自分史上最高のバラエティ11〜30位】

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