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バカ殿、ガキ使、欽どこ、めちゃイケ、アメトーーク!が大激戦!“地方発”のあの番組も【自分史上最高のバラエティ11〜30位】

バカ殿、ガキ使、欽どこ、めちゃイケ、アメトーーク!が大激戦!“地方発”のあの番組も【自分史上最高のバラエティ11〜30位】

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18位「めちゃ2イケてるッ!」(フジテレビ系・1993~2018)

 ナインティナインを一躍全国区にした人気番組です。レギュラーは、ナイナイのほか、極楽とんぼ、よゐこ、オアシズ(当初は光浦靖子のみレギュラー)、武田真治、雛形あきこ、鈴木紗理奈ら。後にジャルジャル、たんぽぽなどがレギュラーに追加されました。コントよりも、出演者自身のキャラクターをクローズアップすることが多く、岡村隆史が劇団四季の舞台などに挑戦した「岡村オファーが来ました」シリーズ、長期密着ロケ「ヨモギダ少年愚連隊」などドキュメンタリー的な企画も評判でした。(票数、放送年は「とぶくすり」「めちゃ×2モテたいッ!」含む)

17位「めちゃ2イケてるッ!」(フジテレビホームページより)

「みんなで面白い番組をつくっていこうという意識が強い。企画がすごく練られていた」(46・男性)

「常に飽きさせない斬新な企画の数々で土曜夜8時枠というバラエティの牙城を守り続けた素晴らしい番組」(44・男性)

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「岡村隆史さんが休養する前までの『中居&ナイナイの日本一周』シリーズ、『岡村オファーが来ました』シリーズが最高に好きで、今でもたまにDVDで観ています」(49・男性)

「自分が見始めた頃には既に新メンバー(ジャルジャル・たんぽぽ等)がいたので違和感がなかったが、新メンバーが加入してから面白くなくなったという声をよく聞くため、昔の映像を見たところ、確かにその時の方が格段に面白かった」(20・男性)

「オファーシリーズの一生懸命が笑いになるのが面白かった」(49・男性)

「昔のめちゃイケは本当に面白かった。番組終了までの数年はメンバーも増えたが観なかった」(37・女性)

「一時代を築いた。岡村のオファーシリーズはその後のお笑い番組を変えた」(45・男性)

17位「タモリ倶楽部」(テレビ朝日系・1982~放送中)

「毎度おなじみ流浪の番組」の口上で始まるタモリの冠番組。様々な企画が放送されましたが、個性派俳優・原田芳雄が目を輝かせて電車のことを語る「タモリ電車クラブ」など、いずれも出演者の素顔に触れられると好評。また番組後半の「空耳アワー」は30年近く続いている人気コーナーですが、昨年から放送が不定期になっています。

18位「タモリ倶楽部」の「空耳アワー」は芸能人のファンも多い名物コーナー(テレビ朝日ホームページより)

「マニアックなネタが多く、それがグッと来る内容である場合が多い。つまらなそうな内容である場合ほど面白かったりする」(48・男性)

「流浪の番組を自負してるだけあって『誰かに刺さればいい』的なマニアックなテーマがゴロゴロ」(54・男性)

「この番組で鉄道好きになったし、ほかにもいろいろ趣味が出来た」(47・女性)

「コメディアンや芸人という範疇に収まりきらない多才なタモリの最高傑作。長寿番組だが、全く飽きが来ないレベルの高さ。大人による大人のためのバラエティ番組」(53・男性)

「空耳アワーも最高。応募して採用され『空耳かき』をもらいました」(59・男性)

「いつも自分の関心のある内容とはいかないけど、深夜のマニアックさが好き」(45・女性)

「コロナのせいで流浪しなくなりましたが、学術ネタからエロネタまで幅広い話題も魅力です。録画してまで見ようとする気にならないところも好きです」(58・男性)