文春オンライン
バカ殿、ガキ使、欽どこ、めちゃイケ、アメトーーク!が大激戦!“地方発”のあの番組も【自分史上最高のバラエティ11〜30位】

バカ殿、ガキ使、欽どこ、めちゃイケ、アメトーーク!が大激戦!“地方発”のあの番組も【自分史上最高のバラエティ11〜30位】

note

 人生で最も笑った「自分史上最高のバラエティ番組」は何ですか――。文春オンラインのメルマガ読者を対象に行った「自分史上最高のバラエティ番組」アンケートには2344もの票が集まりました。

 今回のアンケートには、20歳から92歳までの幅広い世代が参加(男女比約6:4)。テレビ草創期の伝説の番組から現在放送中の若者に人気の番組まで名前が挙がる、魅力的なランキングとなりました。

人生でもっとも笑った「自分史上最高のバラエティ番組」ベスト30に選ばれたのは……

 アンケートは、4月2日から15日まで実施。1人3番組から5番組を投票でき、1位=6点、2位=5点、3位=4点、4位=3点、5位=2点として集計しました。

ADVERTISEMENT

 では、さっそく上位30番組をカウントダウン形式で紹介していきます。(全2回の1回目/ベスト10に続く)

◆ ◆ ◆

30位「ザ!鉄腕!DASH!! 」(日本テレビ系・1995~放送中)

 30位は、現在も放送中の1995年から続くTOKIOの人気番組です。当初は体を張った企画が主流でしたが、2000年ごろから、福島原発事故後に避難区域に指定されることになる福島県浪江町の山村再生プロジェクト「DASH村」が好評を博して社会的なテーマを扱う企画が増加。2018年に山口達也が不祥事でグループを脱退、2021年3月には長瀬智也がジャニーズ事務所を退社したため、現在はメンバー3人で継続中です。

30位「ザ!鉄腕!DASH!! 」(配信中の「Hulu」ホームページより)

「メンバーたちが本当に楽しそうに出演している姿がとても印象的」(38・男性)

「深夜の30分番組のときから面白かったけど、とにかくTOKIOの成長がすごい。農家さんからアドバイスを求められるくらい。やり続けた日テレもさすがです」(57・女性)

「村を作って畑、田んぼ、陶芸など色々経験してTOKIOは素晴らしいグループになった。震災がなければあのまま福島で色々なことに挑戦していたと思う。そうすれば、山口君も問題を起こさなかったのではないか」(71・女性)

「地域を巻き込んだ夢のある番組。原点である農業への取り組みが心地良い。なんでもできる芸能人の幕開け!」(68・男性)

「福島のDASH村企画で老若男女に愛される国民的バラエティになった」(56・女性)

28位「ビートたけしのお笑いウルトラクイズ!!」(日本テレビ系・1989~1996)

「アメリカ横断ウルトラクイズ」のパロディ番組で、正月や番組改編期などにスペシャル番組として放送されました。番組名にクイズとあっても、芸人のリアクションを楽しむための過激なロケが売りの構成で、この番組でダチョウ倶楽部や出川哲朗などが知名度を上げました。

28位「ビートたけしのお笑いウルトラクイズ!!」のビートたけし ©文藝春秋

「史上空前のスケール。これほど体を張ったバラエティは今後2度と出てこないだろう。テリー伊藤の最高傑作」(46・男性)

「ばかばかしさの極致にある番組」(53・男性)

「今では絶対『コンプライアンス』に引っかかる番組。低俗すぎる番組でしたが、腹を抱えて笑ってました」(43・男性)

「ダチョウ倶楽部のリアクションが面白かったです」(42・男性)

「今ではNGかも知れないが、車の爆破シーンが印象に残る」(51・男性)