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「ドクターX」の米倉涼子、二刀流の岡田結実、社長業覚悟の剛力彩芽… 退社続出‟オスカー辞め女優”たちの‟向かう先”

2021/06/18
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 当時16歳だった2016年10月からトークバラエティ番組『誰だって波瀾爆笑』(日本テレビ系/2020年3月終了)のMCに抜擢されるなど、話術は高く評価されていたものの、実際のところあまり女優のイメージがなかった彼女。

岡田結実さんのインスタグラムより

 ですが、退社後の2020年11月には上川隆也さん主演の連続ドラマ『夜がどれほど暗くても』(WOWOW)に出演。続いて2021年1月には、深夜枠ながら連続ドラマ『江戸モアゼル~令和で恋、いたしんす。~』(日本テレビ系)に主演するなど、女優業が活発化しています。

目標は色気のある女性

 その主演ドラマが始まった同年同月に朝の情報番組『ZIP!』(日本テレビ系)に出演したとき、新成人としての抱負を聞かれ、

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「溢れんばかりの色気を出せるようになりたいです。プライベートとか共演者の方に“色気出てたね”とか、“ドキッとしちゃう”とか言われてみたい」
「20歳になったんだからちゃんと色気を作って、ちゃんと意中の人ができたらその人を色気で落としてみたいな」

 などと語っていました。

 岡田さんがテレビ番組によく出演するようになり、もう何年も経ちますが、まだ彼女は今年成人式を迎えたばかりの21歳。

 そう考えると、彼女の芸能人人生はまだまだこれから。特に女優業のポテンシャルは未知数ですから、硬軟さまざまな役を演じる未来もあります。松岡茉優さんや小池栄子さんのように、バラエティ番組でも活躍できる演技派女優として引っ張りだこになり、さらに飛躍する可能性もあるのではないでしょうか。