昭和34年(1959年)創刊の総合週刊誌「週刊文春」の紹介サイトです。最新号やバックナンバーから、いくつか記事を掲載していきます。各号の目次や定期購読のご案内も掲載しています。

genre : ニュース, 社会

 
 河本氏が、A子さんの元交際相手であるCさんと自宅前でもみ合いになり、警察が駆けつける事態となった11月5日。A子さんは男性2人の間に割って入り河本氏に対し「少し落ち着こう」と声を掛けるも、河本氏は「家にいろって言っただろ!」とA子さんの静止を振り払ったという。

「河本さんに強く押され、尻餅を着くように倒れました。咄嗟に『痛い!』と叫んだのですが、河本さんは『知らない』と吐き捨てるように言い、Cさんに近づいて、取っ組み合いを始めました。私は2人を止めることもできず、しばらく見ていることしかできませんでした」

 しばらくすると、2人の怒鳴り声を聞いた警察官が駆けつけた。河本氏とCさんは引き離されその場は収まったが、河本氏は自宅へ戻ってからも怒りさめやらぬ様子だったという。

「2人になった途端、『お前が警察の前であやふやな態度をとるから、俺が監禁してるみたいになるだろ!』と怒られました。河本さんが興奮していたからか、警察がインターフォンを押して、何度か『大丈夫ですか?』と聞いてくれたのですが、河本さんが怖くて『大丈夫です』と答えることしかできませんでした。

 河本さんは怒ると睨みつけるような目をして、理詰めで叱責してくる。この時、初めて河本さんに対して恐怖を覚えたんです」

河本ひろたく氏の自宅マンション(A子さん提供)

河本氏からの激しい恫喝で過呼吸に

 翌6日、河本氏は「Cはストーカー行為をしている。警察に被害届を出そう」とA子さんを連れて、赤坂警察署へと向かった。

「私には被害届を出す気はなかったのですが、強引に警察へ連れていかれてしまいました。警察署では河本さんがCさんについて『A子につきまといをするストーカーだ』などと強く主張しました。ただ河本さんは仕事があって先に警察署を出たんです。その後、警察官には『私は被害届を出すつもりはない。彼が怖くて従ってしまった』と正直に話しました。警察官からは『あなたがずっと黙っていて、河本さんがずっと話しているからそんな感じがした』と言われました」

 結局、A子さんは被害届を出さずに自宅へ帰った。すると、河本氏は呆れたような目を向けたという。

「まず叱られたのは、『週刊誌のこと誰にも話すなって言われたのに、元彼に話すのはあり得ない!』ということ。河本さんは前日からずっと怒っていて、嫌味を言われ続けていました。河本さんが怖くて、気持ちが不安定になっていたので、落ち着けようと精神安定剤を大量に飲んだんです。でもその後に息苦しくなり、過呼吸で動けなくなってしまいました。

 河本さんが救急車を呼び、病院に搬送されました。先生が河本さんに『ストレスで過呼吸になっているのでそっとしておいてあげてください』と言ってくれたのですが、河本さんは納得していないようにみえました」