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《真剣交際2年を告白》“日本一のコスプレイヤー”えなこに直撃インタビュー「彼がメンタルを支えてくれました」

えなこ熱愛 #2

genre : エンタメ, 芸能

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出会った当初、けんきはえなこに「興味がなかった」

——交際報道にファンは悲しむかもしれません。

えなこ コスプレイヤーはアイドルではないので事務所からも恋愛は禁止されていませんし、既婚者の方もいます。今回の報道で離れちゃうファンの方がいるのかもしれませんが、それは仕方ない、と思っています。私も大人の女性なので……。

 ただ、私は今まで『えなこ』として真摯にコスプレイヤーとして仕事と向き合ってきて、恋愛で仕事を飛ばすようなことはしていません。彼(けんき)と旅行が決まっていても、旅行をキャンセルして仕事を第一にやってきました。それだけはわかってほしいです。

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撮影/細田忠  ©文藝春秋

——告白はけんきさんから?

えなこ そうですね、私告白したことないですもん。番組の共演で出会ったのですが、その頃は『私のことは目も合わせないほど興味がなかった』と聞いています。

——SNSに写り込む私物がけんきさんのものと被っていることも多く、いわゆる“匂わせ”だったのでしょうか?

えなこ 違います。指摘を受けたこともなかったので、本当にあまり気にせずアップしていました。家には友達も来ていて、仲間内ではお付き合いしていることをオープンにしていました。

——ゲーマーのけんきさんは、どうやってえなこさんを“攻略”したのでしょうか?

えなこ 共通の趣味があったということもあります。あとはコスプレイヤーとプロゲーマーで、お互いが新たな道を切り開いてきたという自負もあって。新しいことに挑戦している姿勢が重なるなと。それで尊敬し合い、支え合えているんだと思います。

撮影/細田忠  ©文藝春秋

——けんきさんに支えられたことでいうと、これまでどんなことがありましたか?

えなこ 表に立つ仕事は容姿に対する誹謗中傷を受けることがありますし、『コスプレイヤー』という職が今までなかったので、事務所と手探りで仕事をしていくとメンタル的にしんどいことも多かったんです。例えばバラエティ番組とかに呼んでもらったとき、自分がミスしたらコスプレイヤーは呼ばれなくなるかもしれない、というプレッシャーもありました。そういった日々のなか、彼がメンタルを支えてくれました。

 えなこの発言に、取材に同席した事務所社長は何度も頷いていた。「彼がいてくれたから彼女は、プロコスプレイヤーとして芸能の世界にいられた」「誹謗中傷で傷ついたときのガス抜き、ストレス発散のはけ口になってくれた」と話す。