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 ヒカキンさんもはじめしゃちょーさんも、ワーカホリックに動画制作していることは周知の事実。二人はそれぞれ、「【ヒカキン密着24時 2020年コロナ禍Ver.】YouTuberの裏側~お仕事編~【まるお&もふこも密着】」(2020年12月15日公開)、「【初公開】はじめしゃちょーの1日密着動画。」(2021年7月5日公開)という、自身の一日密着動画をアップしています。それを見ればいかに二人が仕事人間かがわかるでしょう。

「HikakinTV」より

 また、くしくも首位交代劇が起こったのは、人気YouTuberたちが緊急事態宣言下にも関わらず、31人も集まって飲み会をしたと文春オンラインが報じ、世間から批判を浴びていた時期と重なります。

 ヒカキンさん、はじめしゃちょーさんと同じ事務所に所属するYouTuberも多くいたそうですが、その宴会に参加していたYouTuberたちのイメージは総じて大幅ダウン。チャンネル登録者数が数百万人台で、ヒカキンさんとはじめしゃちょーさんを追随していたYouTuberもおり、相対的にヒカキンさんとはじめしゃちょーさんのストイックさが際立ち、二人の株が爆上がりしたという背景もあったのです。

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 周囲の人気YouTuberたちのイメージが失墜したことで、二人のさわやかな戦いがより注目を集め、つい応援したくなった視聴者が多かったのでしょう。

聖人・ヒカキンが尋常じゃないクリーンさで一歩リード

 こうして“二人勝ち”状態となってはいますが、はじめしゃちょーさんの933万人に対してヒカキンさんは941万人と、ヒカキンさんがジワジワと引き離しつつある様子。これは、「聖人」と称されることもあるほどのヒカキンさんのクリーンさが要因なのではないでしょうか。