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2021/07/19

 しかし翌6月29日には今度はヒカキンさんが、「5年ぶりにチャンネル登録者日本一だと思ったら半日ではじめしゃちょーに抜かれましたwww」と題する動画を公開することに。はじめしゃちょーさんが前日にアップした動画が急上昇1位となり、再びヒカキンさんを抜き返すというデッドヒートが繰り広げられたのです。

 こちらのヒカキンさんがアップした動画では、今度は逆にはじめしゃちょーさんへ電話。ヒカキンさんが「一緒に1000万(人)いきたいじゃん、マジで」と語ると、はじめしゃちょーさんも「抜く・抜かれるとかじゃなくて、一緒にゴールしたいです」と共感し、またまたエールを送り合っていました。

「HikakinTV」より

最近の登録者数の伸び率は鈍化

 こうした抜きつ抜かれつの状況や、二人の和気あいあいとしたやりとりはネットニュースにも取り上げられ、双方のチャンネルに注目が集まった結果、チャンネル登録者数の伸び率が上昇。6月28日時点でヒカキンさんが922万人、はじめしゃちょーさんが921万人でしたが、先述したように7月13日現在は、ヒカキンさん941万人、はじめしゃちょーさん933万人とさらに積み上がっているのです。

 ここ最近の二人のチャンネル登録者数の伸び率は最盛期の勢いを失い、鈍化していました。けれど、今回の“誰も傷つけないプロレス”により、ヒカキンさんとはじめしゃちょーさんは再び勢いづき、Win-Winとなったわけです。

 余談ですが、“日本YouTubeマルチクリエイター”というカテゴリーで言えば、1位ヒカキンさん、2位はじめしゃちょーさんなのですが、現在の日本総合順位で言うと3位・4位。実はキッズ系チャンネルである「キッズライン Kids Line」、「せんももあいしーCh Sen,Momo,Ai & Shii」がすでにチャンネル登録者数1000万人を超えているため、ヒカキンさんとはじめしゃちょーは、その二大キッズ系チャンネルの背中を追っている状態です。

二人のストイックさ

 “日本YouTubeマルチクリエイター”の首位交代劇により、ヒカキンさんとはじめしゃちょーさんのよきライバル関係が改めてフィーチャーされ、双方のチャンネル登録者数が急増。このシナジーが生み出されたのは、二人の人間性や、YouTubeに対するストイックな姿勢も大きな要因だと感じます。

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