長引くコロナ禍で募集した「好きな俳優」アンケート。次は「好きな男優」部門ベスト15の発表です。
前回(2020年)の「好きな男優」アンケートでは1位・阿部寛、2位・玉木宏、3位・長谷川博己という結果でした。阿部寛は2021年4月期ドラマ『ドラゴン桜』(TBS系)で、玉木宏は『桜の塔』(テレビ朝日系)で主演を務めました。さらに長谷川博己は2020年度のNHK大河ドラマ『麒麟がくる』の主演でしたが、コロナ禍の影響により、今年2月に無事に最終回を迎えました。昨年に引き続き、2021年も大活躍のベスト3ですが、この勢力図に変化はあるのでしょうか。
アンケートは、6月4日から27日までの24日間の実施で、10歳から92歳までの幅広い年齢層から、7580(男性37%、女性63%)もの票が集まっています。
それでは、「好きな男優」部門の上位15人をみていきましょう。
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15位 長谷川博己(44) 「シルエットの美しさ、品性を感じる佇まい」
昨年3位の長谷川博己は15位にランクイン。新型コロナウイルスの影響もあり2020年のNHK大河ドラマ『麒麟がくる』は今年2月に最終回を迎えました。“十兵衛ロス”から抜け出せない読者から絶賛の声が多く集まりました。
「無駄がなく、しなやかで、透明感のある容姿、美! 美! 不思議な色気」(67・女性)
「明智光秀が世紀の裏切り者ではなく、誠実で正義のイケメンだったという認識に、180度変えてくれました。十兵衛ロスから未だ、抜け出せません……光秀は生きていた?かもしれない続編、やってもらいたいです」(55・女性)
「こんな彼氏がほしい! 大好き」(38・女性)
「端正なお顔だちとスタイルの良さのビジュアルはもちろんのこと、振り幅の大きな演技力に加えて育ちのよさと知性を兼ね備えて醸し出す品格の高さ」(66・女性)
「シルエットの美しさ、品性を感じる佇まい、滑舌のはっきりした豪快な印象さえ受ける声と台詞回し、好きです」(42・女性)
「『麒麟がくる』も印象的でしたが、『鈴木先生』でファンになりました。知的な話し方が凄く好きです」(27・女性)
14位 中村倫也(34) 「癒し系はいるけど、ほっこり系は彼だけ」
カメレオン俳優として名高い中村倫也(前回10位)が14位にランクイン。4月期ドラマ『珈琲いかがでしょう』(テレビ東京)では主演を務めました。さらに7月9日に公開になった映画『100日間生きたワニ』ではネズミ役として出演しています。
「淡々とドライな表向きなのに、演技は自由自在。ドラマ、映画、バラエティ、出てると必ず見たくなる」(58・女性)
「NHKの朝ドラ『半分、青い。』を見て以来のファンで、ふんわりとした雰囲気が今までの俳優さんに無かったものを持っている感じがする」(74・女性)
「コロナ禍にYouTubeで、ご自身の自宅から動画を上げられていて、とても好感が持てました」(28・女性)
「柔らかい独特の雰囲気がいい。『私をくいとめて』では声のみの表現ながら声優顔負けの素晴らしさ」(35・男性)
「蜷川さんにも生前に認められるなどの実績があり、映画やドラマでも様々な役柄を演じきる実力は相当なものである。『ファーストラヴ』では、窪塚洋介さんに瞬き一つもコントロールの中にあると絶賛されたほど。私が驚いたのは、『ヴェニスの商人』のポーシャ役。鳥肌が立つ程の見事なものだった。すばらしい演者でありながら、美しく伸びるような歌声はヒーリングボイス。それに加えて、文才もあり、プロを目指すほどのサッカーの才能、絵を描く趣味、動物好きでとにかく詳しい。語り始めたらきりがない程の素晴らしい人である」(64・女性)
「『珈琲いかがでしょう』を観てファンになりました。癒し系はたくさんいるけど、ほっこり系は彼だけの様な気がする」(55・女性)