数ある集魚剤の中から私がオススメする集魚剤はこちら。
・爆寄せグレ(マルキュー)
海水と混ぜるだけで簡単にコマセができる。さらにオキアミブロックを混ぜることで大型の魚を寄せる効果も高まる。
ただし仕掛けの太さやタックルの強度も考慮する必要がある。
・アジパワー(マルキュー)
アミエビと混ぜ合わせてサビキ釣りで使用。アミノ酸添加で集魚効果を上げ、さらに光る素材が入っているため夜のアジ釣りにも効果的。
またアミコマセの水分を吸収するので手が汚れにくく、自身の持ち物への臭いの拡散を防止する効果もある(これ重要)。
NGその4「潮見表で潮位を確認しない」
海には潮の満ち引き(干満差)がある。仮に朝6時がもっとも潮位の高い時間だとすると、6時間後の12時にはもっとも潮位の低い時間になる。その上げ下げを一日に2回繰り返す。
つまり、釣りに行く時間によって海の状況は全く異なるのだ。
太平洋側だとその差は2mほどだが、九州や瀬戸内の一部では3m~6mほどあるので、極端な場合には漁港に水がないといったこともあり得る。
一般的には最干潮時は水深が浅くなるので魚が沖に移動し釣れない時間となる(※釣り場によって異なる)。
釣り場に到着して何時間も釣れないようなら。潮見表(タイドグラフ)を確認してみてほしい。もしも最干潮時だとすると、潮が満ちてくる数時間後に魚が寄ってくる可能性が高い。
昨年の冬、漁港で釣りをしていて最干潮まではアタリがない時間を過ごしたが、上げ潮を待った結果、小魚を追ってきたヒラメを釣ることができた。
集中力を高めるためにも、潮位を確認して釣れそうな時間帯は把握しておきたい。