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周りは釣れているのに…釣果が上がらない人がやりがちな「5つのNG」とは

ちょっと工夫をすればこんな大物が釣れる!

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 また干満の時間は一日約50分のズレが生じるので、先週は午前中が良かったとしても今日も午前中が良いとは限らない。良かった日の潮位を覚えておけば、次回その潮位時刻で釣れる可能性は高い。

 潮見表は釣具屋さんでも購入できるが、アプリで簡単に確認することができる。

 オススメは「釣り気分」というアプリ。日の出・日の入り時刻、干満時間、月齢など釣りに必要な情報が集約されている。ピンポイントで照会できるので、行きたい釣り場の潮位が正確に確認できる。

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NGその5「同じ釣り場に居座ってしまう」

 何やっても釣れない時は「駄目だ移動!」と見切りをつける勇気も必要だ。

 確かに上級者ともなれば一匹を捻りだす技術を持ち合わせているかもしれないが、釣りを始めたての方は、やはり釣りやすい釣り場に移動することでフレッシュな気持ちで継続できる。

 釣りは仕掛けを垂らしているだけで楽しいのは間違いないが、せっかく行ったからには夕食となる魚を持ち帰りたい。

 特に子どもとの釣行は、釣れない時間が長引くほど評価は厳しいものとなる。そして次はない……かもしれない。

 釣りは一にポイントと言われるくらい魚のいる場所に行くことが重要なので、幾つかポイントを調べておくことをオススメする。

 以上、今回は釣果が上がらない人がやってしまう「5つのNG」を紹介してきた。

 釣れない原因は道具の値段よりも、釣行前の下調べや釣行中の対応によるものが大半を占めている。

 ヒットの可能性を上げるため複数本竿を出したり、餌の交換頻度を上げることで釣りって意外と忙しいと感じてくる。「待ちの釣り」から「攻めの釣り」へ、実はせっかちな人ほど魚を釣ると言われているのはそういう理由かもしれない。

 今回の内容以外にも「ぬこまた釣査団チャンネル」では色んな釣りを紹介しています。釣りを始めたい方、もっと釣りを知りたい方は、ご視聴&チャンネル登録をよろしくお願いします。

 写真=ぬこまた釣査団(大西)

周りは釣れているのに…釣果が上がらない人がやりがちな「5つのNG」とは

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