堂本光一(42)が7月23~25日にソロコンサートの横浜アリーナ公演を開催した。持ち味のベテランらしい“フリーダム”なMC進行で、まさかの“退所”匂わせ? も飛び出して観客の耳目を集め続けた。スポーツ紙デスクが説明する。

「今回は堂本にとって6年ぶり6度目のソロツアーでした。実際は去年開催する予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止になっていた。待ちわびたファンは多かった様ですし、何より堂本自身もかなり気合いを入れたパフォーマンスだったそうです」

©️getty

“自由過ぎる”トークのファンサービス

 MCに入ると、堂本は1人で話し始めた。KinKi KidsのライブでもMCが長くて時間が押す事で知られているが、特に25日の横浜最終公演では“自由過ぎる”トークでファン達を楽しませた。実際に会場を訪れた観客が明かす。

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「光一さんは『思えばもう42歳になりました。戦国時代だったらもうすぐ死んでいる年齢ですね。あるいは隠居。そろそろ僕も隠居していいですか?』と言っていました。コロナ禍で客席からは声を出すことが出来ないルールだったのですが、思わず笑ってしまうファンも多かったですね」

本人のインスタグラムより

 この日のライブでは、ツアー最終日の8月12日の福岡公演をライブ配信する事も発表された。コロナ禍で売り上げが激しく落ち込んだライブ業界では、昨年から配信ビジネスもスタンダードになりつつある。スタッフとしては当然、実施したい所だろう。