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 森は開会式前日に地元の北國新聞に『開会式に松井氏登場 長嶋、王氏と共演か 森組織委前会長が明かす』(7月22日)とリーク。

 松井氏は派手なことを嫌う謙虚な性格なので一度は辞退したが、師匠・長嶋茂雄のために出ると書かれていた。そこまで慎重だった松井の気持ちを無視して「これは俺案件」と見せつける森喜朗。

松井秀喜をかじってきた森喜朗 ©文藝春秋

そういえば森喜朗の“売り”も…

 先日はアメリカのニュースサイト「デイリー・ビースト」が、

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『森喜朗元会長は、大坂なおみ選手ではなく、松井秀喜を聖火リレーの最終走者にしたかった』

 と報じた。

 ここでも名前を出されてしまう松井秀喜。同郷という関係性で森喜朗が松井の後援会名誉会長を務めていたことは知っている。でも今でも森喜朗にかじり続けられる松井秀喜が不憫で仕方ない。その政治利用とマウント行為には辟易する。

 そういえば森喜朗の売りも半径10メートル以内での「気さく」だったような。