スマホの超広角レンズ×ドアスコープで、外の様子を拡大表示する

 最後に紹介するのは、ドアに付いている覗き窓(ドアスコープ)を、スマホのカメラを使って拡大表示する用途です。

 ドアスコープは、一般的には目で直接覗き込まなければ、外の様子を見ることができません。しかし、スマホのカメラをドアスコープに重ねるようにあてがえば、スマホの画面いっぱいに、外の様子を拡大表示できます。

 これならば、無理な姿勢で覗き込む必要もありませんし、何らかの事情があって2人以上で外の様子を同時に見るのも簡単です。ホテルに宿泊した時に、外の様子を見たい場合にも役立ちます。また古いスマホをドアに常時取り付けておけば、外から部屋の中を覗かれるのを防止するのにも役立つはずです。

ドアの内側についている覗き窓(ドアスコープ)に、スマホのカメラをあてがいます。レンズは超広角を使うのがおすすめです
外の様子がはっきりと見えます。これならば狭い覗き窓を、わざわざ額をくっつけるようにして覗き込む必要もありません