食べ物とゴミの深い関係
食べ物と寿命の関係は言わずもがなで深い関わり合いがあることは間違いないが、食べ物とゴミというのもまた深い関わりがある。もったいない精神のある人達はなるべく食べ物を余すところなく平らげる。そうすると少なくとも食べ物を雑に扱う人達よりゴミの合計量は少なくなる。そして健康を維持するための食べ物を手に入れるためには、環境が荒れていては安全な食は手に入らない。食べ物だけを大事にする人はあまりいない。食べ物を大事にする人は物も大切にする。物や食べ物を大切にする人は地に足をついて生活していることから健康状態が整っていると思われる。
そしてもうひとつのキーワードが自治体の頑張りである。ゴミの軽量化に力を入れている自治体はゴミのことだけをきちんとしているのではなく、その他にも住民が健康で幸せな生活をするにはどうしたらいいかと考えて、それを実践しているところが多く見受けられる。自治体の呼び掛けによって自分の生活を見直す人もいれば、その土地の風習に従って、健康的な生活を取り入れて楽しんでいる方々もいる。どちらにせよ、琵琶湖を維持するには、きちんと環境問題に取り組まなければならないと同様、健康的な生活も進んで取り入れなければ、健康は維持されないということだ。
ここまで読んでくれた方はきっと大丈夫な気がする。何故ならば、ゴミや環境、寿命や各県の風土的なもの、といったさまざまなものに対して興味を持って読み進めたはずだからだ。興味があれば、もっと知ってみようと自主性が出る。しかし一方、寿命や食にも興味なく過ごしている方は、生活ががさつになっているし、好きではないものを次から次へと捨てているので、ゴミの量が増える。
もったいない精神がある人はさまざまな面で生活を整える潤滑油のようなものを備えつけているような気がする。命ももったいない、ということだろうか? 何かよい感じで終われそうじゃない? いやー、俺、よいオチつけたねぇ~。