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――10月3日には東京国際フォーラムで35周年コンサートも予定されています。

森口 本当は去年が35周年だったので、36年になっちゃったんですけど、リベンジです!! でも延期になったおかげでアルバムも制作することができましたし、前向きに考えることにします。クヨクヨすると体調にこたえますので(笑)、森口博子ファンの皆さんにもガンダムファンの皆さんにも、興味のない方にも楽しんでいただけるようなセットリスト、考えています!! ここ数年特にコンサートも充実して、ファンの皆さんと一緒に積み上げてきた中で、歌声を育ててもらいました。共に大人になったなと。

8月には『Animelo Summer Live』に9年ぶりに出演、10月には35周年ライブも控えている 事務所提供

――36年というのはそういう時間なのですね。

森口 90年代に「クイズ!年の差なんて」に出てた頃は「ヤングチーム」でしたけど、当時「アダルトチーム」だった高島忠夫さんやうつみ宮土理さんの気持ちが今はわかるんです。うつみさんは20代の私たちに「子どもたち、今日はこれ持って帰って」ってプレゼントをよく下さったんですけど、今は私が若い歌手、タレントさんたちを「子どもたち」って呼ぶようになりました(笑)。あの頃うつみさんも私たちのことをこんな風に見守ってくれてたのかな、って。

「一線の人はリストラ宣告を受けませんよ(笑)」

――これまでに、結婚考えられたこともあったりしたんですか。

森口 若い頃は「白馬の王子様と30歳までに」なんて言ってたんですけど、最近は白髪の王子様が来るのかな、なんて話してます(笑)。でも正直に言うと、今の自由な生活が気に入ってるんですよね。人生で何度か結婚の話はあったんですが、仕事を辞めて家庭に入って欲しいと言う方たちばかりで、その選択は考えられなくて。まぁこればっかりはご縁ですからね。完全にできあがっている私の自由なペースを受け入れてくださって、一緒に楽しく健やかに過ごせる方に、いつの日か出逢えればいいですね。

森口博子さん ©文藝春秋 撮影・三宅史郎

――ありがとうございます。最後に、森口さんがこれまで芸能界の一線で活動し続けてこられた秘訣を教えてください。

森口 一線の人はリストラ宣告を受けませんよ(笑)。でも、幼稚園の文集に書いた「歌手になる」という夢の中を今も生かされていることに感謝の気持ちでいっぱいです。時代が移り変わってたくさんのアーティストさんがいる中で、私のことをずっと求めて必要としてくれるファンの皆さん、一緒に闘ってくれる家族のようなスタッフの皆さん、家族や友人たちの存在があってこその35年でした。そういう意味で森口博子は“持ってるな”と思います。

GUNDAM SONG COVERS

森口博子

キングレコード

2019年8月7日 発売

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