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蚊原因のマラリアで年1万人死亡…ケニアで蚊取り線香作り教える日本のショップ 看板商品の技術がつなぐ命

source : 提携メディア

genre : ニュース, 国際, 医療

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大島さんは、りんねしゃの敷地内で市民農園も運営していて、地元の農家から野菜作りを学ぶことができる。

市民農園を訪れた女性:
すごくありがたいですね。なかなか土と触れ合う機会って、子供たちにはないから

 

「生産者の思いを届けたい」と、大島さんは定期的に勉強会を開いて、生産者と消費者を繋いでいる。

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自分たちが惚れ込んだものを販売し、購入してくれた人たちから感想や意見を聞き、それを生産者へフィードバックしている。

 

りんねしゃ副社長 大島幸枝さん:
循環ですね。名前も「りんねしゃ」なので、輪廻転生というか…。ぐるぐる巡っていくことは、全てにおいて責任を持つということが大事かなと

本草学をベースとした商品が充実 リゾート施設に新たな店をオープン

 

三重県多気町に7月オープンした、リゾート施設「VISON」。ここに、りんねしゃの新しいショップが誕生した。和草や薬草などの本草学をベースにした商品が揃っている。

 

店内にはロングセラーの「菊花せんこう」と、沖縄の山野草“月桃”を使ったお茶、野生のタンポポをブレンドしたハーブティー「和草茶ブレンド3種」(1300円)などが並ぶ。

 

カフェでは、愛知県の西尾市で作った黒麹の「黒麹のフルーツポンチ」(1100円)などのスイーツも楽しむことができる。

 

女性客D:
ナチュラルな感じで健康によさそうなものが揃っているから、リラックスできます

女性客E:
山の中にあるのとガラス張りですごく落ち着くし、開放感もあっていいですね

 

りんねしゃ副社長 大島幸枝さん:
買い物は選挙と同じくらい、何を買うか毎日の行為が社会を変えると思っている。それが、ちゃんとしたものを作っている人たちの力になるので

「毎日の買い物が“社会参加”であることを伝えたい」と話す大島さん。人にも地球にも優しいモノ…。毎日の買い物が、私たちの未来を変える。

(東海テレビ)

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