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 食府書苑での注文と支払方法は以下のとおり。

1.注文したい料理を決めたら、店の店員に料理を伝える。

2.フードコートの入り口近くにあるレジまでいき、レジの店員にも注文したい料理を伝える。

3.レジでお金を支払う。(現金、PayPay、d払い、auPAY対応)

4.料理を注文した店の店員に支払いをしたことを伝える。(念のため)

5.料理ができあがると店員がテーブルまで運んできてくれる。

食府書苑に出店しているお店

 こちらもお店とは別のレジで支払いをするのだが、友誼食府とは違いカードへのチャージは不要で、かつ、スマホの各種QRコード決済も利用可能だ。また、フードコート自体も50席ほどあり、少し手狭な友誼食府と比べると広々としているので、ゆったり食事をすることができる。

 それぞれの店舗の調理場が見えるようになっているので、目の前で料理人が麺を打ったり、小籠包を蒸している様子を眺めることができるのも楽しみのひとつだ。凡記や品品香は池袋に、日興苑 食彩雲南も四谷三丁目などに、沙県小吃も高田馬場などに別店舗がある。 

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日興苑 食彩雲南の薬膳汽鍋鶏スープ

沸騰小吃城(ふっとうシャオチーチェン)

沸騰小吃城の店内の様子

 沸騰小吃城は今年9月にプレオープンしたばかりの、できたてほやほやフードコートだ。友誼食府や食府書苑はそれぞれの中華料理店がフードコート内の内装をてがけているので、デザインがお店ごとに異なっているが、こちらは看板や写真など内装が統一されており、赤を基調とした店内の独特な雰囲気に圧倒される。

 東北系の串焼きや広東系のローストポークやチキン、四川・重慶料理に加え、日本では珍しい湖南料理や湖北料理、福建料理の店舗もあり、中国10都市以上のガチ中華を食べることができる。

 沸騰小吃城のオーナー夏川さんは福建省の出身で、イチオシはやはり福建料理の「福清光餅夾(福建風バーガー)」と「福清海蠣餅(福建風おかき)」だそうだ。「ここに来れば中国の東西南北のご当地グルメを一挙に味わうことができます」と夏川さんは話してくれた。

 沸騰小吃城の注文と支払方法は以下のとおり。

1.テーブル席においてあるQRコードをスマホでスキャンする。

2.食べたい料理をタップし、カートに入れる。(通貨の単位は$になっているが日本円)

3.注文(下単)ボタンをタップし、注文完了。

4.料理が運ばれてくるのを待つ。

5.エレベーターの向かいにあるレジでお会計をする。(現金のみ。食後でもOK)

メニューの一部。中国各地の料理から選ぶことができる