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勝った日も負けた日も歌い続けて16年、オリックス球団歌「SKY」誕生の舞台裏

文春野球コラム ペナントレース2021

2021/11/06
note

長くかかってしまったが、確かに俺たちは2004年~2005年を乗り越えた

 そして病める時も、悩める時も、笑う日も涙の日も、勝った日も負けた日も、ファンの皆んなと共に歌ったこの「SKY」。最早もう、我々MEGASTOPPERが創った曲ではないのだろう。この勝利の瞬間まで育ててくれたORIXファン全員で創った曲、ファンの皆んなと共に歌った時間が長かったからこそ初めて「SKY」は「SKY」になったと言えるのだから。

 北に風 東に嵐 南覆う雲も 西に木枯らしあれども 君は行けるだろう

 長く長くかかってしまったが、我々はこれを全て乗り越えたじゃないか。2004年~2005年の激動のパ・リーグ、いや日本プロ野球。最後にこの全てを過去のものとしてくれたのは我々が愛するORIX Buffaloesだった。本当に長い戦いをありがとう、そしてお疲れ様でした。そしてここから先へ。夢の続きはもうそこまで来ているのだから今こそ辿り着こうじゃないか。

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 総てを掴む為に

25年ぶりのリーグ優勝を果たしたオリックス

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