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冬用ふとんを出して寝たらくしゃみが…「要注意のふとん」ってどんな状態? 知っておきたい“ケアの基礎”

2021/11/05

 急に気温が下がった日の夜。慌てて押入れから冬布団を出して寝たものの、クシャミが出て止まらなくなってしまったり、夜じゅう変に身体が痒くて仕方なくなったり……。意外と“あるある”ですよね。

 毎日つかう布団。でも布団のケア方法を改めて学ぶ機会を持たないまま、自己流に扱っているようなケースも多いのではないでしょうか。

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“要注意”の布団の状態とは?

 いささか不安がある方は、一度ご自身の布団の状態をチェックしてみましょう。とりわけ、要注意な布団の条件は以下のようなものになります。

・半年以上フローリングの床に敷きっぱなしの布団

 汗や結露によって床と敷布団の間に、カビが広域に生えている可能性があります。黒ずみの有無、シミに注意。

・半年以上、2段ベッドの上段に敷きっぱなしになっている布団

 風通しがいいと認識されやすい2段ベッド上部の布団。カビ率が意外に高いためよく見てみましょう。

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・1年以上何もケアしていないベッドの上の万年床風布団

 ベッド本体、ベッド下(引き出し等の中身)含めてカビが生えているケースがあります。

・発熱など体調不良時を経た布団

 回復後、そのまま使い続けている場合、汗や体液によるカビやシミが生じてしまうことがあります。

・ソファ代わりにしてお菓子を食べたり、食事をしたりしている布団

 こぼれた食べ物をエサにして、ダニが繁殖しやすい状況になっています。

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・同じ空間で洗濯物の部屋干しを日常的に行っている布団

 洗濯物の水分を布団が吸っている可能性があり、カビ、ダニリスク共に高い状態です。

・加湿器を年中つけている部屋の布団

 過剰に加湿を行っている部屋の布団も湿気によるカビ、ダニリスクが。換気頻度の少ない部屋の場合も同様です。

 シミや黒ずみはカビ、チクチクするホコリはダニ、ニオイが強い場合はバクテリアが繁殖している可能性があります。

 もしひとつでも思い当たる項目があれば注意! 今回はこういった布団の、「ケアの基礎の基礎」をお伝えしたいと思います。