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「安全日なんてない、と今は言いたい」デビューから10年、下ネタで一世を風靡したあやまん監督(42)の“後悔”

あやまんJAPANインタビュー #1

2021/10/30

「下ネタ」を取り入れた過激な女性パフォーマンス集団、あやまんJAPAN。2010年のデビューから10年が経ち、現在は自身の会社を立ち上げ、全国から集めたユースメンバーらとともにイベントでのパフォーマンスを中心に活動しているという。

 そんなあやまんJAPANの現在と、あやまん監督の知られざる「下ネタをめぐる葛藤」について聞いた(前中後編の前編/中編を読む)。

あやまん監督

◆ ◆ ◆

最近は、結婚式でも活躍中

――あやまんJAPANといえば、テレビで披露していた「ぽいぽいぽいぽぽいぽいぽぴー(以降、ぽいぽい)」のイメージが強いですが、現在は「DDD、どこでも誰でも大丈夫!」をモットーに様々な現場で活動されているそうですね。最近はどんな現場で「ぽいぽい」を披露していますか。

あやまん監督(以降、あやまん) コロナで本当に営業が減ってしまって大変なんですが、青年会議所の皆さんには大変、お世話になっています。

――全国にありますから、数も多いですよね。

あやまん 正直、太客です(笑)。全国に何百と団体がある上に、メンバーがあやまんJAPAN世代ドンピシャなんで。

 しかも大阪、奈良、京都みたいなブロック大会というのがあって、大阪の人があやまんJAPANを呼んでくださった後に、「良かったから京都でもどう?」みたいに紹介してくださるのか、また別のブロックでもお声をかけていただく、みたいな流れがあり。今後は青年会議所さん専属でやっていきたいですね(笑)。

 あとは結婚式もありますよ。

――結婚式! 芸風からすると意外です。

あやまん 一生に一度なんだからやめたほうがいいよ、と私も思うんですけど(笑)。ときどき新郎新婦共にファンだと言ってくださる方がいるので、だいたい、あやまんジェットコースターに新郎がご乗車していただくかたちでやらせてもらっています。

 

――「あやまんジェットコースター」とは、どんな芸ですか?

あやまん 簡単に言うと、我々のスカートの中にお客様の頭を入れた状態を“トンネル”に見立てご乗車いただくという、アトラクション芸ですね。

 ただ、新婦がやきもちを焼いてしまうと困るので、事前に「夫がこんなことをされても奥様は嫉妬されたりしませんか」と確認の上、新郎にご乗車いただくようにしています。

「これはセクハラになるのか」とハッとした

――きめ細やかなサービスですね。しかし今の時代、下ネタの扱い方についてはだいぶ変化がありましたよね。

あやまん 10年前の『とんねるずのみなさんのおかげでした』の頃は面白いと言ってもらえていたあやまんジェットコースターも、その数年後、別の番組でバカリズムさんを乗せた動画へのコメントで、はじめて「セクハラですよ」という書き込みを見ました。「そうか、見る人によってはこれはセクハラになるのか」とハッとしました。