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「リバイス」が獲得した新たなファン層は…?
こうした“イケメンたちの肉体を強調した演出”は新たなファン層も開拓しているという。
「新宿2丁目を中心とした“業界の男性ファン”が黄色い声をあげているんです」と語るのは新宿のゲイバー関係者だ。
「特撮モノはまだブレイクする前のイケメンが泣いたり苦しんだりする姿が描かれるので、感情移入しやすいんです。『リバイス』は司令官ポジションのジョージ・狩崎を演じる濱尾ノリタカの脱ぎっぷりが印象的で、鼠径部が大胆露出する“謎カット”があったこともありました。オススメは主要の演者が温泉に集結する第8話。若者だけでなくダンディなおじさんも裸でお風呂にはいるのは素敵でした。ライダーは基本イケメンだらけだから、数が多いほど癒されます」
“戦闘”場面より“銭湯”場面が(一部で)注目される新ライダーシリーズ。50周年の大役を背負った男たちの「負けられない戦い」は、これからも続くようだ。