2017年9月の婚約内定会見から4年を経て入籍した秋篠宮家の長女・眞子さん(30)と小室圭さん(30)が11月14日の朝、いよいよ米国・ニューヨークへと旅立った。
実は渡米の日程は、当初の予定から変更があったという。皇室ジャーナリストが語る。
「本来は眞子さんがパスポートやビザの取得手続きをしている間に、小室さんが一足早く単身で渡米する予定でした。ところが11月4日に紀子さまの父である川嶋辰彦さんが逝去し、6日に葬儀が入ったため出発をずらしたようです。その結果、眞子さんと小室さんが一緒に米国へ旅立つことになりました」
眞子さんが赤坂御用地の秋篠宮邸を離れてから、圭さんと一緒に滞在していた東京・渋谷区の高級マンションには、14日の早朝から報道陣と野次馬合わせて50人ほどが詰めかけ、住宅街は物々しい雰囲気に包まれた。午前7時45分頃にマンション裏口から黒いワンボックスカーが入っていくと、警察官も20人以上が集まり"厳戒態勢"の様相に。
関係者用の入り口から空港へ
そして午前8時10分すぎ、警備車両1台に続いて、運転席の後ろに小室さん、助手席の後ろに眞子さんを乗せたワンボックスカーが出発。車の窓にはスモークが張られていたが、眞子さんは報道陣に向かって軽く会釈し、空港へと向かった。
羽田空港に到着したのは午前9時前。一般的なロータリーではなく、関係者以外立入禁止の空港入口を通り、報道陣から一斉にフラッシュが焚かれる中、そのまま施設内へと入っていった。
その後は、一般客とは別ルートから搭乗ゲートへと向かったと見られる。搭乗ロビーはコロナ禍の影響を受けて多くの店のシャッターが降り、閑散とした雰囲気だったが、搭乗ゲート付近に集まった報道陣70人あまりを警備員や空港職員、ジャケット姿の私服警官などおよそ20人が取り囲み、ピリピリとしたムードに包まれていた。