「ご結婚おめでとうございます」とお伝えしたところ……
出発前夜、眞子さんは赤坂御用地を訪れ、6時間半ほど滞在し、秋篠宮ご一家とどのような時間を過ごしたのだろうか。
「秋篠宮殿下に対しては、眞子さんのご結婚について触れていいものかどうか、迷われる方も多いのです。殿下はこのご結婚問題が持ち上がってからというもの、一時期はずいぶんとお痩せになりました。しかし“年内ご結婚”という報道が盛り上がっていた頃からはお祝いを申し上げないのも不自然であろうと、お知り合いが『ご結婚おめでとうございます』とお伝えしたところ、殿下は『ああ、どうも』と受け答えされていたそうです。表情も普段と変わらず、平常心でおられるご様子だったと。
紀子さまは眞子さんのご結婚が近づくにつれて、険しい表情をされることが多くなっていきました。例えば妃殿下から職員に“あとで調べておいてね”と伝えられたことが共有されていない場合などに、また別の職員に対して“何をしているの!”と叱責されることがあるようで、何か連絡ミスがあったのかもしれませんが、それでも庁内では職員らを気の毒がる声もあります」(宮内庁関係者)
日本を離れる直前、搭乗ゲートを通過する際には眞子さんが本人確認のために一瞬マスクを外し、スタッフの女性に柔らかな笑顔を向けていた。婚姻届を提出して以降、初めて自然な笑顔を見たように思う。
眞子さんが民間人となってから取得したパスポートを左手で大切そうに持っている様子も印象に残った。10年有効の赤い表紙のパスポートだ。
ニューヨークのジョン・F・ケネディ空港に到着した眞子さんは、マスク越しにもはっきりわかるほど満面の笑みを浮かべ、関係者らに何度もお辞儀を繰り返していた。
小室圭さんが探し出したというニューヨークでの住まいは賃貸マンションで、今後、眞子さんは共働きも視野に入れている様子だという。