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副反応は重い? 引っ越したらどうなる?  ワクチンの“追加接種”で知っておきたい疑問点をQ&Aで確認

source : 提携メディア

genre : ライフ, 医療

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追加接種用の接種券などは居住する市区町村から送付

ーー追加接種はどのようにしたら受けられますか。

2回目の接種完了から原則8ヶ月以上後に接種できるよう、お住まいの市区町村から追加接種用の接種券等が送付されます。自治体からのお知らせをご確認いただき、初回接種時と同様、接種を実施している医療機関や会場をお探しの上、予約をお願いします。

接種時には、初回接種時と同様、送付された接種券等一式と本人確認書類(マイナンバーカード、運転免許証、健康保険証等)をお持ちになり、受付で提示してください。初回接種時の接種券は使用できませんので、まだお手元に残っている場合は、間違えてお持ちにならないようご注意ください。

なお、2回目の接種完了から8か月以上経過したにも関わらず、ご自宅に接種券が届かない場合は、お住まいの市区町村へお問い合わせください。また、引っ越し等で住民票所在地が変更になった場合等は、接種券の発行申請が必要になります。


ーー追加接種はどのような順番で行われますか。優先すべき対象者はいますか。

2回目の接種完了から原則8ヶ月以上経過した後、順次、3回目の接種を受けることができます。なお、重症化リスクが高い方や、重症化リスクが高い方との接触が多い方、職業上の理由などによりウイルス曝露リスクが高い方は、特に接種をお勧めしています。

新型コロナワクチン

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ーー追加接種は無料で受けられますか。

初回接種と同様、追加接種においても、全額公費で実施するため、無料で接種いただけます。接種が受けられる期間は令和4(2022)年9月30日までです。


ーー初回接種を海外で受けました。日本で追加接種は受けられますか。

日本で薬事承認され、予防接種法に基づき初回接種が進められているワクチンは、ファイザー社、武田/モデルナ社、及びアストラゼネカ社のワクチンです。海外において、これらのワクチンを初回接種として受けた場合、日本で追加接種を受けることは可能です。

一方、上記以外のワクチン接種は、日本における初回接種とみなすことができないため、初回接種で上記以外のワクチンを受けた方は、追加接種を受けることはできません。