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副反応は重い? 引っ越したらどうなる?  ワクチンの“追加接種”で知っておきたい疑問点をQ&Aで確認

source : 提携メディア

genre : ライフ, 医療

note

2回目完了後に引っ越した場合は申請が必要

ーー2回目の接種後に引っ越しをしました。接種券は現在住んでいる自治体から送付されますか。

2回目の接種完了後、他の自治体へ引っ越す等、住民票所在地が変更となった場合、追加接種用の接種券は送付されません。申請が必要になりますので、お住まいの市区町村にお問い合わせいただくか、コロナワクチンナビで追加接種用接種券の発行申請を行ってください。なお、コロナワクチンナビでの申請を受け付けていない市区町村もあります。

(注 コロナワクチンナビでの追加接種用接種券発行申請ページは、近日中に公開予定です。)

なお、ファイザー社、武田/モデルナ社又はアストラゼネカ社のワクチンの2回目接種完了から8ヶ月以上経過しても、接種券がお住まいの自治体から送付されないケースとしては、下記が想定されます。

・2回接種後、他の市区町村へ引っ越す等、住民票所在地が変更となった場合
・海外在留邦人の方で、成田空港又は羽田空港にて2回接種を受けた場合
・在日米軍従業員接種で2回接種を受けた場合
・製薬メーカーの臨床試験(治験)等において2回接種を受けた場合
・海外で2回接種を受けた場合 等


ーー現在17歳です。18歳の誕生日がきたら、追加接種は受けられますか。

現時点では、追加接種は18歳以上を対象に実施することとなっています。2回目の接種完了から8ヶ月以上経過しても、18歳になるまでは追加接種は受けられません。18歳の誕生日がきたら受けられます。


ーー初回接種がまだ受けられていません。追加接種が開始されても、初回接種を受けることはできますか。

接種が受けられる期間は、現在、令和3(2021)年2月17日から令和4(2022)年9月30日までとなっています。この期間内であれば、初回接種も受けることは可能です。

2回目完了後に引っ越した場合は申請が必要となる(画像はイメージ)

※厚生労働省のワクチンQ&Aは2021年11月24日現在の内容から抜粋。

追加接種で低下した感染予防効果や重症化予防効果等を高める効果があることが報告されている。新型コロナを収束させるためにも、こうした情報を参考にして3回目の接種を検討してほしい。

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