店員:
ガーリックバターとパセリを混ぜたものに、パンをくぐらせていきます
薄田キャスター:
結構大胆に…すごい匂いですね。パンもこんなにガーリックを浴びる事ってないでしょうし。それを食べるって相当な背徳感がありますね
さらにパンの中には、練乳クリームチーズがたっぷりと入っている。
薄田キャスター:
今日、人と会う事も控えないといけない気がする。けど絶対食べたい、美味しいの分かるから。(食べて…)すっごく美味しい。はじめにニンニクの香りが広がって、その後に甘じょっぱいチーズがドロッと舌の上に流れ込んで来て、これはたまらんすね。なんかね、めっちゃクセになる味です
このパン1つで、ご飯お茶碗3杯分以上の約856キロカロリー。
オープン当初と比べ、10月は3倍売れたそうだ。
人気料理研究家「罪悪感が最高の調味料に」
ヘルシー志向がうたわれる今、なぜ背徳グルメが注目を集めているのか。
『悪魔のレシピ』で料理レシピ本大賞を受賞した人気料理研究家・リュウジさんに聞いた。
リュウジさん:
やっぱり家にいる中で、ストレスが皆さんたまってるんじゃないかなっていう風に思います。そのストレスのぶつけ所が"背徳めし”なんじゃないかっていう風に僕は思いますね。僕はよく"背徳めし”に自分のストレスぶつけてますよ。カロリーの低いものはカロリーが高いものを食べるためにあるって言ってるんですよね。
背徳グルメを食べることでストレスの発散や達成感、満足感が得られるのが人気の秘密だそうだ。
リュウジさん:
罪悪感が最高の調味料になりますから。今日はもう悪魔と契約しちゃおうっていう日を作っていただいて、そこがまたいい調味料になるんじゃないかなと
リュウジさんの人気レシピ本「真夜中の背徳めし」にも、罪悪感はあるけど食べずにはいられない、悪魔的な"背徳めし”が紹介されている。
グッズで背徳感が味わえる仕掛けも
さらに背徳感ブームは、グルメだけではない。