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「悪魔のトースト」など"背徳グルメ"が人気 「罪悪感が最高の調味料」 ヘルシー志向の中でハイカロリーで魅了

source : 提携メディア

genre : ライフ, グルメ

note

薄田キャスター:
こちら、お中元でお馴染みのハムですが、握りつぶせるんです。

 

本物のハムを握りつぶすのはもちろんダメだが、それが出来る背徳感を味わえるヴィレッジヴァンガードの「天下一 スクイーズ お中元箱」。
最近、この様な背徳感グッズが増えているそうだ。
その背景にある秘密について、心理学に詳しい近畿大学の清島秀樹名誉教授に聞くと…

清島名誉教授:
SNSの流行ですね。ちょっと安全な背徳感。本当に悪かったりするんじゃなくて。これの共有が楽しいんだと思います。子どものいたずらに極めて近い。で、そのいたずらをやるのをみんなと共有する。これに我々はなぜか快感を覚えますね。

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先生にも、ハムを触ってもらうと…

清島名誉教授:
すごく面白い。これは下手をすると病みつきになるかもしれない。すごく気持ちがいいけど、ちょっと罪悪感があるってネットに流したらワーっと広がって、要するにネタになるっていうんですかね

普段味わえない快楽や美味しさを堪能する事でストレスの発散に。
閉塞感のある今を楽しく過ごす、1つのアイデアなのかもしれない。

(関西テレビ)

「悪魔のトースト」など"背徳グルメ"が人気 「罪悪感が最高の調味料」 ヘルシー志向の中でハイカロリーで魅了

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