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「連ドラ60本も主演なし」から“深夜ドラマの女王”に
移籍の甲斐あって出演本数をハイペースで増やしていった。
「ちょっと気の強い先輩肌の役柄など、ドラマを盛り上げる“働く女”を演(や)らせると実にハマる。だが、それゆえか脇役から抜け出せず、新聞に『山口紗弥加、連ドラ60本も主演なし』などと書かれることもあった」(テレビ局関係者)
ついに主演にたどり着いたのはデビュー25年目の18年。深夜ドラマ『ブラックスキャンダル』だった。以降19年、20年にも深夜ドラマに主演。
「そして来年1月期にもテレ東系の深夜ドラマ『シジュウカラ』主演が控えている。同作で演じるのは、18歳年下の青年と不倫する40歳の売れない漫画家。こういう深夜向きの企画の、クセのある主人公なら山口、という評価が定まりつつあり、今や“深夜ドラマの女王”」(同前)
私生活では独身。
「最近は芸能記事を賑わすことも少ないが、昨年、田中みな実がフラームに移籍した際は山口が仲介者だといわれた。『絶対正義』で共演して以来の仲で、マネージャー泣かせともいわれる田中だが山口のことは慕っている」
事務所内でも先輩肌。