教授によると、試験の結果、図形情報の記憶を助けたり、認知機能を一時的に改善したりするなどのデータが得られたということだ。
森永製菓はラムネ=ブドウ糖、さらには「集中力」というキーワードで販促活動を展開し、2020年は河合塾とのコラボ企画も実施した。
森永製菓 中原さん:
集中したい時にはラムネ、というようなイメージの醸成をこれからもどんどん図っていって、定着を図っていければ、さらに今後飛躍できるのかなと
「落雁に似てる」老舗和菓子店も参入
さらに調査してみると、京都の老舗和菓子店「京菓子司 俵屋吉富」でもラムネがつくられていた。
特別に作り方を見せてもらうと…
俵屋吉富 吉行真奈さん:
ストロベリーの果肉を乾燥させたものや、これが和三盆糖になります。
職人が専用の木型でラムネを丸く固めていく。
出来上がりは可愛いだるまの形で、その名も「都色~京だるま~」。
薄田キャスター:
(食べて…)和菓子っぽさも感じられます。優しい和三盆の甘さが、ほろほろと荒い粒子でほどけていって上品で美味しいです
2018年からラムネを販売し、売れ行きも好調だと言うが、なぜラムネをつくることにしたのだろうか。
俵屋吉富 石原義規常務:
ラムネって色とりどりでかわいらしい、楽しいなってイメージが強いんですね。私たちも打ち物という『落雁』みたいなものを作成しておりまして、これと作り方が似ているので合うのではないかと
売れすぎて店頭発売中止『幻のラムネ』
さらに街ではラムネについて、次のような情報が…
街で聞くと…:
ハガキ出さないと買えない。今どうかわからないけど、何年か前にお友達が言ってて、ハガキ出したけど当たらないって
抽選でも手に入らないと巷で噂の「幻のラムネ」を作っているのが、奈良・生駒市のイコマ製菓本舗。
ホームページを見ても、「店頭販売中止 再開の目処は立っておりません」とあった。
そこで住所を調べて訪ねてみると…
イコマ製菓本舗 平口治社長:
製造が追いつかないので、ふるさと納税の返礼品だけをこしらえてます。