11月11日に自身のインスタグラムで離婚成立を報告したモデルの道端アンジェリカ(36)。その数週間前には、元夫から養育費や慰謝料を受け取っていないことを明かし話題となっていた。
アンジェリカは2019年10月に恐喝容疑で夫が逮捕され、自らも書類送検を受けて活動を休止。2020年6月に復帰後、第2子を出産し、現在はシングルマザーとして仕事と子育てに奮闘している。
アンジェリカは、姉であるモデルの道端カレン、ジェシカとともに芸能界を風靡した美人3姉妹の末っ子だ。華やかな彼女に、ここ数年で何が起きていたのか。離婚に至るまでや2019年の事件の経緯、子育てへの思いまで、アンジェエリカ本人へインタビューを行なった。
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結婚当初から「お母さんスイッチ」が入っていた
――離婚が成立してから約1ヶ月が経ちました。今のお気持ちを教えて下さい。
道端アンジェリカ(以下、道端) 率直に言ってめちゃくちゃ嬉しいです(笑)。去年の2月から離婚協議を始めて、成立まで1年8ヶ月かかりました。毎日のように明日にでも離婚したいと思っていたので、ようやく解放されたっていう気持ちでいっぱいです。
――なぜそんなに時間がかかったのでしょうか。
道端 私が子どもを連れて家を出て以降、相手の方とは全然連絡が取れていないんです。私の電話番号も拒否されています。裁判所からの手紙も受け取っていないようですし、もちろん裁判にも一度も来ませんでした。でも、だからと言ってすぐに「協議に応じる意思がない」と認定されるわけではないので、こちらは淡々と進めるしかなくて。弁護士さんや裁判所の方から時間がかかるとは言われていたので覚悟はしていましたが、それでも精神的に大変でしたね。
――2017年に結婚され、夫婦としての生活は実質2年ほどでした。どんな2年間でしたか。
道端 婚姻届を出したときにはもう妊娠していたので、最初から「お母さんスイッチ」が入っていたような気がします。優先順位はずっと子どもが一番でしたね。そういうところにも、相手の方はもしかしたら不満が溜まっていたのかもしれません。
あと、今になって振り返ると、結婚する前にお互いを知ることにもっと時間をかける必要があったと思います。妊娠してすぐに結婚したので、あとで気づいた価値観のズレがたくさんありました。