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「将来どんな男の人になってほしいか。愛情をもって叱るのは大切」“シングルマザー”道端アンジェリカ流の「ポジティブな子育て」

道端アンジェリカインタビュー #2

 11月11日に自身のインスタグラムで離婚成立を報告したモデルの道端アンジェリカ(35)。#1では、養育費や慰謝料を受け取らないまま離婚に至った経緯や、2019年10月に自らも書類送検を受けた元夫による恐喝事件など、彼女を取り巻いた荒波について話を聞いた。

 1年8ヶ月に及ぶ離婚協議を乗り越えた現在、アンジェリカはどんな生活を送っているのか。自身のインスタグラムには、養育費や慰謝料について「1円ももらっていない」と投稿。苦労の多い日々を送っているのかと思いきや、子供たちの話になると「チョー大変です」と明かしながらも、タフな笑顔で「笑って過ごすのが一番!」と語るのだ――。

 3歳と1歳の子を持つシングルマザーとしての日々や、ポジティブさの秘訣に迫った。

道端アンジェリカ ©文藝春秋 撮影=榎本麻美

(前後編の後編/前編

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ワンオペ育児は「チョー大変(笑)」

――現在、下のお子さんは1歳2ヶ月になります。子育てとお仕事の両立をどう感じていますか。

道端 子育てはもともとほぼワンオペでしたが、2人に増えて仕事もしなきゃいけないので、チョー大変です(笑)。特に上の子が3歳になって、魔の反抗期に入ってしまって……何をするにも、「だめー」としか答えてくれないんですよ。イヤイヤ期なんてものじゃないです。

 最近だと、スパイダーマンのコスチュームしか着てくれないのが悩みですね。本格的なコスプレ用のピッタピタの全身タイツなんですけど。どうしても服を着てくれないから、着替えをリュックに入れてそのまま連れて行って、プリスクールの先生にお願いしたこともあります。

 今朝も必死に長男の気を反らしながら普通の服を着せて、よっしゃーと思ってスクールに向かっていたら、途中で「あれ? スパイダーマンは? お家に取りに帰る!」とか言い出して……勘弁してくれと思いましたね。「たぶんスクールにコスチュームあるよ!」って嘘ついてなんとか乗り切りました(笑)。

©文藝春秋 撮影=榎本麻美

――こだわりが強い時期ですよね。

道端 食べるものもそうです。自分であれが食べたい、と言いたいみたいで、私が「これ食べる?」と聞くとすぐに「だめー」と言って拒否されます。なので、最近はたとえばパンだったらジャムにするか、チーズにするかたまごサンドにするか、いくつか選択肢を用意して選ばせています。

――聞いているだけでも大変そうです。

道端 でも、お願いごととかは嬉しそうに率先してやってくれるんですよね。飼っているワンちゃんがウンチしたら教えてねって頼んでおくと、すぐに「マミー! ウンチしたよ!」と知らせに来てくれますし、パンを食べられないようにしといてねと言うと、パンを凝視するようにして守ったりしてくれる。責任感が強くて、お願いごとを達成するのが好きみたいなので、意欲を失わせないようになるべく普段から簡単なことをたくさんお願いするようにしています。