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子育ての悩み「新しいメニューを食べてくれない」

――ご飯も毎日作っているんですか。

道端 作ってますよ! 上の子は好きなものが偏っていて、和食が好きみたいなので、味噌汁と焼き魚と、あと一品、たとえばひじきと豆の煮物とか。毎日同じようなメニューだけど一応作ってます(笑)。和食は簡単だからありがたいですね。

 ただ、新しいメニューをあんまり食べてくれないのは悩みです。自分が知っている、味の確認が取れているものしか食べないんですよね。ハンバーグを作ったら「なんですか、これは」みたいな怪訝な顔をして、口からも出しちゃったこともありました。

©文藝春秋 撮影=榎本麻美

――兄弟で性格は違いますか。

道端 長男とは反対に、下の子はすごく穏やかだし、なんでも食べてくれます。歯も早めに生えてきて、離乳食からすぐに普通食になりました。でも今度は食べる量の調整が難しくて……普通の少食の女性ぐらい食べるんです。目の前にあるものは片っ端から食べるし、唐揚げを一個まるごと口に入れていたり。こっちはアレルギーとか心配してるのに……と(笑)。

©文藝春秋 撮影=榎本麻美

――ご自身のお仕事に家事、プリスクールに下のお子さんのお世話。1日のスケジュール管理も難しそうです。

道端 特にプリスクールのお迎えの時間が決まっているのが大変ですね。15時に迎えに行って、そこからスーパーで買い物をして帰るのがお決まりのパターンなんですが、気づいたらご飯を炊くのを忘れていたり、毎日何かしらのドラマがあります。スムーズに行かないことばかりなので、なるべく前倒しで生活しています。

 たとえば、普段は17時にみんなでお風呂に入って、17時半にご飯。子どもは18時に就寝で、次の日の6時まで寝ています。2人ともよく寝てくれるので、20時ぐらいから2時間ほどはネットフリックスでドラマを観る時間も作れています。最近ハマっているのは韓国ドラマの「真心が届く」。疲れてるので、ベタベタな恋愛モノが見たくなるんです。

母親だけじゃ足りない……と思うときも

――お話を伺っていると、大変でありながらも、パワフルに楽しんで子育てをされているように感じます。

道端 子どもが生まれる前は毎朝20kmぐらいランニングしていたこともあって、体力には自信がありますし、子どもの相手をしていても全然疲れませんね。それでも、精神的な問題を抱えることはあります。どうしたらこの反抗期が治るのかなとか、ママとしてどうしてあげたらいいのかなとか、母親だけじゃ足りないのかなとか考えてしまうことも多いです。 

©文藝春秋 撮影=榎本麻美

――そういうときはどう対処されているんですか。

道端 ネットで「魔の三歳児 相手にするには」とかで検索してます(笑)。でも、どうしてもしんどいときは、一旦トイレにこもって深呼吸しますね。30秒でもいいから、子どもとちょっと離れると気持ちが落ち着きますし、ずっと子どもに拒否されている状況が面白くなって笑えてきたりもします。

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