目元を明るい印象にするメイク術
――眉毛、涙袋が大事なんですね。
ざわちん そうですね。眉頭の位置は小鼻に合わせるとバランスがよく見えます。眉毛の色は、髪色よりもワントーン明るくするのがおすすめです。あとはまつげも大事です。まつげをしっかり上げておくことで、光がさしたときに目元が暗くならないので、明るい印象になります。
私は、目元だけじゃなくて、ギリギリ見えるほっぺにチークを塗っています。ほんのりチークが見えるだけで、全然印象が変わるんですよ。血色がよくなる。もしマスクをすると暗い印象になると悩んでいる方は、ぜひやってみてください。
――これまでにものまねメイクを断念した方はいらっしゃいますか。
ざわちん 菅田将暉さんですかね。挑戦してみたんですけど、納得いくクオリティにはならなくて途中で諦めました(笑)。
――ものまねメイクを始めてよかったことって何でしょうか。
ざわちん 自分に似合うメイクを見つけられたことですかね。あとは気分によってコロコロとメイクを変えることができるとか。自分の顔に自信を持てたのもよかったですね。コンプレックスはたくさんありますけど、メイクでこんなに変わるんだって思えたので心が楽になりました。
ものまめメイクの判断材料は黒目の位置
――いろんな方のものまねメイクをやられていますけど、やる前からできるできないがわかったりするんでしょうか。
ざわちん ものまねメイクをするときの判断材料は、瞳の位置です。黒目の位置って人によって違うんですよ。
多少、瞳の位置が違う人のメイクもできるように、瞳の位置を動かす練習もしました。ペットボトルを手前と奥に置いて、手前のものを見ながら奥を見る練習をするんです。そうすると片方だけ瞳の位置が、若干離れたりとか。BTSのジョングクさんを真似した時は、ちょっと瞳の位置をずらしています。誰かを真似たいと思ったときは、瞳の位置を見比べるのがいいのかもしれません。
――最後にざわちんさんからメッセージなどありましたら。
ざわちん マスクって3割増しになると思うんです。だからこの機会に目元のメイクをとことん楽しんでもらって、より魅力的な自分を引き出してほしいなと思います。いつもと違うメイクにチャレンジするとか、目元に時間をかけてメイクするとかそうやって新たな自分を発見したりして、メイクを楽しむ女性が増えたら嬉しいですね。
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