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3人の間で不協和音。原因は…

 それも相まってか、12年頃から3人の間で不協和音が流れ出した。

「原因は杉山の酒グセ。それを咎めた坪倉と大喧嘩に発展し、一時は事務所が杉山を一人福岡に移す事態に。以降、3人揃ってのテレビ出演は減った」(同前)

「我が家」の(左から)坪倉由幸、杉山裕之、谷田部俊(公式HPより)

 その一方で、坪倉は徐々に俳優業へと傾斜。

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「ルックスも端正だし、“芸人風”とは一線を画し、喋らなくても雰囲気を発散できる存在。特に18年の『アンナチュラル』にゲスト出演した際の、過労の末に事故死する工員役はよかった。翌年の『わたし、定時で帰ります。』では内田有紀の夫役にまで“出世”した」(ドラマ制作関係者)

 かつては“抱かれたい芸人ナンバーワン”との評もあった坪倉だが、未だ独身。

「本人も今が勝負所とわかっており、遊んでいる心境ではないはず。大河の現場で台本を読み込む姿はすっかり役者。我が家としてのレギュラーは14年に終わったラジオ以降はなく、我が家のYouTubeチャンネルにもあまり顔を出さない。坪倉単独でも現在、芸人としての仕事は深夜ラジオ1本と、完全に俳優シフト」(前出・芸能デスク)

 坪倉の“我が家”はすでにドラマの世界にあり!?