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カーリングの醍醐味を見せてくれたデンマークとROCとの2試合
スキップ藤澤五月率いる日本代表は、4試合を終えて3勝1敗。
初戦、2月10日のスウェーデン(世界ランキング1位)との試合は前半5エンドまで優勢だったが、休憩を挟んでの6エンド目にラストロックを決めきれず、3点をスチールされた。
ここから流れがスウェーデンに傾いたが、9エンド目に藤澤のラストロックで一気に4点を取り、追いつくチャンスが生まれたのだがーー。このショットを決めきれなかった。
起伏の激しいゲームで、出来れば勝ちたいところだったが、日本は強豪相手に十分に戦えるコンディションであることを示した。
敗戦を引きずることなく、翌日の2戦目のカナダ戦は完勝(カナダは2014年ソチ大会の金メダルチームであるTeam Jonesが出ているが、かつての精度が見られず、少し寂しい)。
そしてカーリングの醍醐味を存分に見せてくれたのが2月12日のデンマークとROCとの2試合だった。