昭和34年(1959年)創刊の総合週刊誌「週刊文春」の紹介サイトです。最新号やバックナンバーから、いくつか記事を掲載していきます。各号の目次や定期購読のご案内も掲載しています。

平井卓也の弟が社長「四国新聞」が紙面を“私物化” 取材せず批判記事を書く理由を本社の記者に尋ねてみると…?〈香川1区ルポ〉

プチ鹿島『お笑い公文書2022 こんな日本に誰がした! プチ鹿島政治コラム集』から傑作選 #2

2022/03/09

source : 週刊文春出版部

genre : ニュース, 社会, 政治, メディア

小川氏は早くも“正念場”

 最後に小川淳也氏の行動について考えてみたい。あの行動は《「直情的だ」(幹部)との批判を受けた》(信濃毎日新聞11月3日)とある。

 小川氏を追ったドキュメンタリー映画『なぜ君は総理大臣になれないのか』(大島新監督)では小川氏はまっすぐすぎて「政治家に向いていない」という評もあった。これは「だから今の永田町に必要なんだ」という反語でもあったと思うが、今回の行動はそのまっすぐさが単純さとなって不安を露呈した。それが小川氏の魅力なんだという人もいるだろうが、これから代表選に出てリーダーを目指そうという段階になってきたら熱意や善意だと言っても狙われやすいだろう。四国新聞の報道が良い例だ。しかし永田町政治に慣れたら小川淳也ではなくなる。小川氏は小川氏で早くも正念場を迎えたと言える。

 私は今後も小川&平井を四国新聞がどう報じていくかヨダレを垂らしながら見守っていきたい。

 ※ちなみに、帰京して私たちのスタッフが動画を見返していたら、小川事務所についた直後から四国新聞の方にマークされていることに気が付いた。私がまだ四国新聞の年長記者に質問する前の様子です。

 私たちもまた、見守られていたのである。両思いでした。

小川事務所に着いた直後の動画を見返すと… ©プチ鹿島
大胆に見守られていた ©プチ鹿島
四国新聞の記者にマークされる筆者 ©プチ鹿島
筆者を見守る四国新聞の記者 ©プチ鹿島

【#1を読む】「火消しと木遣りを演出に」「国民はアスリートだけ見ていろ」小池百合子、森喜朗の“政治利用”がもたらした東京五輪開会式の闇

この記事の写真(11枚)

+全表示

ツイッターをフォローして最新記事をいち早く読もう

週刊文春出版部をフォロー
z