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〈1本2万2000円の商品が大反響〉ファイナルファンタジー、聖剣伝説、ライブアライブも…大手ゲーム会社がリメイク・リマスター作品を量産しまくる“納得の理由”とは

2022/03/15
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進化した“技術”が活かされる方向性

 また、ゲームは進化のスピードが速く、古い作品は正直遊びにくく感じることもある。昔はプレイ時間が長ければ長いほど優秀という評価がなされたがいまは必ずしもそうでもないし、操作しやすさなどに関しても常に改善が続けられており、ゲームに対する価値観も変化し続けている。そういった細かい点を現代風に調整する意味でもリメイク・リマスターは重要だ。

 

 なお、この記事ではスクウェア・エニックスを例として挙げたが、当然ながらほかのメーカーもリメイク・リマスターを制作するケースが年々増えている。やはりゲームの歴史が積み重なれば積み重なるほど、過去の作品を復活させる理由が増えていくわけだ。

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 それこそ一昔前までは「テレビゲームは子供・若者のもの」というイメージが強かったが、もはやそういえる状況でもない。ゲームは常に進化を遂げ、その技術は新作のみならず懐かしさを復活させる方向にも使われているのである。

 そして、ゲームの歴史にもどんどん価値が出てきている。多くの世代がゲームに触れ、過去の名作と呼ばれる作品に改めて、あるいはいまはじめて触れたくなる時代がきているのだろう。

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