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「Ghost of Tsushima Director's Cut」新ステージ「壱岐島」を大探検!“海上”神社、45M級巨岩…実物と比べてみた

2021/08/28

 映画化も発表され、世界で650万本以上を出荷している人気ゲーム「Ghost of Tsushima(ゴースト・オブ・ツシマ)」。壱岐(長崎県)を冒険できるなど新要素を盛り込んだ強化版「Ghost of Tsushima Director's Cut」(PS4、PS5)が8月20日、発売されました。

 中世日本の雰囲気を違和感なく再現して話題となった同作。PS5対応でさらに表現力に磨きがかかりました。新ステージの「壱岐島」もゲーム内でどのくらいリアルに再現されているのか、今回は探検した様子をレポートします!

「Ghost of Tsushima Director's Cut」で新ステージとして登場する「壱岐島」

一大ムーブメントを起こした「ゴースト・オブ・ツシマ」

「ゴースト・オブ・ツシマ」は、鎌倉時代の「元寇」を題材に、対馬を舞台にした和風アクションゲームです。誇り高い武士の境井仁(さかい・じん)は、強敵の蒙古軍に対抗するため、武士とは異なる邪悪な戦い方をする「冥人(くろうど)」として奮闘します。

 黒澤明監督の作品に影響を受けており、あまりの出来の良さから大ヒット。同作に影響を受けて、島を訪れるファンが現れたほか、NHKなどのメディアで取り上げられたり、TBSのテレビ番組「世界ふしぎ発見!」でもゲームごと特集されました。

 また、ゲーム内に登場する神社のモデルとなった和多都美神社の鳥居が台風で倒壊した際には、再建のためのクラウドファンディングを始めたところ、目標額の500万円を大きく上回る2700万円が集まりました。まさに一大ムーブメントを引き起こす大ヒット作品になったのです。

新ステージ「壱岐島」とは

 そんな「ゴースト・オブ・ツシマ」がPS5に対応した今作。注目の新ステージは、中国の歴史書「三国志・魏志」の倭人伝や古事記、日本書紀にも登場する島・壱岐です。壱岐島は対馬と共に古代から日本の玄関口となり、弥生式土器やクジラの骨の器も出土しています。

 九州と対馬の中間にあり、福岡市から高速船で約1時間。面積は対馬の約5分の1でしょうか。「壱岐対馬国定公園」のように“ひとまとめ”にされがちですが、実際は対馬と違う雰囲気があります。海流の影響もあってか、南国を思わせるようなエメラルドの海に浮かぶ島です。

今回の舞台である「壱岐島」。こちらは実際の「壱岐島」を撮した上空写真(写真提供:(一社)壱岐市観光連盟)
「Ghost of Tsushima」の壱岐島全景

 なお、初めてプレーする人が壱岐に行くためには、ゲームをある程度進める必要があります。既に「ゴースト・オブ・ツシマ」をクリア済み、もしくは中盤まで進んでいる人は、そのセーブデータを使うと、すぐ壱岐へ渡ることができます。